リンクウィズ、スズキ・豊田通商と資金調達を実施
リンクウィズ株式会社は、自社の産業用ロボット向け制御ソフトウェアの開発を進める中、新たにスズキ株式会社と豊田通商株式会社からの資金調達を実施しました。本調達により、総額で2億円を獲得し、シリーズC累計では8.5億円に達しました。
資金調達の背景と目的
リンクウィズは「人の業を受け継ぐロボティクスで働き方を革新する」という理念のもと、製造業を支援するために様々なソリューションを提供しています。設立以来、静岡県浜松市を拠点にしており、特に輸送機器産業に特化した生産最適化システムや自動検査システムを開発しました。今回の資金調達は、主に以下の目的に基づいて行われました。
1.
人手不足の解消: 製造業において大きな課題となっている人手不足と品質安定化のための体制を確立する。
2.
業務提携による知見の獲得: スズキとの共同事業開発を通じて、更なる深い知識を得て、ニーズや提案力を強化する。
3.
人材確保の重要性: 事業成長に必要な人材を確保し、競争力を維持する。
今後の展望
すでに浜松のスズキ工場にリンクウィズのソリューションが導入され、一部の溶接検査工程ではロボットによる実運用がスタート。リンクウィズは、スズキとの連携を通じて新たな技術開発を加速し、製造現場のデジタル化を進めていく方針です。また、豊田通商とはEVなど新しい自動車製造に関連した案件で共同で作業を開始しており、グローバルな展開も見据えています。
戦略的パートナーシップ
スズキの市野専務は、リンクウィズの技術を活用することで生産性向上が見込まれるとコメント。また、豊田通商の牧野Coo執行幹部も、製造業界の直面する課題を解決する重要なソリューションとして期待を寄せています。
リンクウィズのこだわり
代表取締役の吹野豪氏は、リンクウィズの成長の背景には、幸運にも自動車製造が盛んな地域で育った自分の経験があると述べています。彼は、製造現場の持つ価値や人々の創意工夫を大切にしながら、今後も「人の業を受け継ぐ」ための活動を続けると強調しています。リンクウィズは、製造業の現場で働く人々と共に未来を見据え、新たな可能性を模索していくことでしょう。
会社概要
- - 社名: リンクウィズ株式会社 (LINKWIZ INCORPORATED)
- - 所在地: 静岡県浜松市中央区篠ケ瀬町1044-2
- - 設立: 2015年3月
- - 事業内容: 産業用ロボット向け制御ソフトウェアの開発・提供
リンクウィズは、製造業の進化を目的とし、日々新たな技術を展開しています。今後の展望と新たな挑戦が期待されます。