AXNとタツノコプロがケーブルテレビ向け新コンテンツを提供開始

AXNの新たな挑戦

AXN株式会社は、老舗アニメ制作会社である株式会社タツノコプロ、システム開発を手掛ける株式会社バーズと協力し、全国のケーブルテレビ局のコミュニティチャンネル向けに新しいコンテンツ販売の取り組みを始めました。

このプロジェクトの第一弾として、愛知県豊橋市の豊橋ケーブルネットワーク株式会社が運営するコミュニティチャンネルで、1969年に初放送された名作アニメ『ハクション大魔王』が5月から放送されることが決定しています。このアニメは、多くの人々に知られる「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」という名フレーズと共に、今なお愛されている作品です。

豊富なコンテンツラインナップ

AXNはすでに全国337のケーブルテレビ局と取引を行っており、『アクションチャンネル』『ミステリーチャンネル』『ザ・シネマ』などのチャンネルを運営しています。また、関連会社であるAKエンタテインメントが手掛ける『アニマックス』や、株式会社キッズステーションが運営する『キッズステーション』を通じて、幅広い視聴者のニーズに応えています。

今回の『ハクション大魔王』の放送決定は、豊橋ケーブルにとって、アニメ番組のラインナップを一層充実させる大きな機会と言えるでしょう。AXNとの連携を強化することで、コミュニティチャンネル視聴者の満足度の向上を図る計画です。

今後の展望

AXNは、1998年から築き上げてきた全国のケーブルテレビ局とのネットワークを活用し、タツノコプロの名作アニメをはじめとするさらなるコンテンツの販売拡大を目指しています。今後も、アクションドラマやミステリードラマ、洋画、アニメ、子ども向け番組といった多様なジャンルを展開し、協業先を拡大しながらコンテンツの幅を広げる考えです。