角野亮伍選手が実現する「角野シート」プロジェクト
シーホース三河と共にサスティナビリティプロジェクト「Be With」に取り組む#18 角野亮伍選手が、特別支援学校の生徒たちへ向けた特別なプロジェクト「角野シート」を実施することを発表しました。このプロジェクトは、2シーズンぶりの帰還となり、将来を担う子どもたちに臨場感あふれる試合体験を提供することを目的としています。
プロジェクトの背景
角野選手がこのプロジェクトを思いついたのは、昨年11月に開催された「西三河地域 特別支援学校 合同バスケットボールクリニック」がきっかけです。このクリニックで講師を務めた角野選手は、特別支援学校に通うバスケットボール部の生徒たちに、自身の体験を通じて感じたプロの試合観戦の価値を伝えたいと考えました。
「普段、プロバスケットボールの試合を見る機会がない子どもたちや、プロを目指している子どもたちに、試合を身近で体験してもらいたい」という強い想いが、角野選手を突き動かしたのです。
参加対象と応募方法
「角野シート」に参加できるのは、以下の特別支援学校のバスケットボール部に所属する生徒です。各学校との連携を通じて参加者の選定が行われ、一般公募はされません。
- - 安城特別支援学校
- - 豊田高等特別支援学校
- - にしお特別支援学校
- - みあい特別支援学校
- - 三好特別支援学校
角野選手の思いを聞く
角野選手は、今回の「角野シート」について「自分が学生時代にプロの試合を観戦した際に受けた影響を、今度は子どもたちにも伝えたい」と話しています。自身がNBA選手から受けた刺激を、次世代のバスケットボール選手に送ることが本プロジェクトの根底にあります。
また、角野選手は「一緒にさまざまなアクティビティやバスケットを行い、彼らの真摯な姿勢から自分も学びたい」とも語り、子どもたちとの交流を通じた自己成長の機会としても捉えているようです。彼は試合観戦が子どもたちにとって新たな刺激となり、将来の夢に向かうきっかけになればと願っています。
まとめ
「角野シート」プロジェクトは、角野亮伍選手の熱い想いが詰まった素晴らしい取り組みです。特別支援学校の生徒たちに向けたこの試みが、彼らの未来への道を明るく照らすことを願っています。シーホース三河が生み出す新たなドラマに、これからも注目していきましょう。