老舗ライブハウスが進化！音楽と映像の融合ショーが登場

老舗ライブハウスの新たな挑戦

ケネディハウス銀座で、今秋から始まる新たなライブショーに注目が集まっています。長年にわたり音楽ファンに愛されてきたこの老舗ライブミュージックレストランが、音楽と映像の融合を図ったショーを展開します。運営は、コンサート音響・映像サービスに定評のあるヒビノ株式会社のグループ会社です。

デジタルサイネージの導入

新たに آغازされたこのライブショーでは、一般的なライブやコンサートでは大型会場で主流な映像演出を、小規模のライブハウスで実現しています。使用されるのは、透過性の高いLEDディスプレイ。ステージ上には幅1メートル、高さ2メートルのパネルが設置され、事前に録画されたバーチャルなミュージシャンの演奏映像と、本物のバンドメンバーの演奏がリアルタイムで同期します。

映像が非表示の時は、そのディスプレイもほぼ見えなくなるため、観客は演奏や照明に集中できる環境が保たれています。この技術により、現実とバーチャルの境界線が曖昧になる、まさに新時代のライブ体験が生まれているのです。

バーチャルゲストとバンドの共演

新たに結成された第2のハウスバンド、Velvet-Rangeが中心となり、このショーを盛り上げていきます。観客は、実際に観ることのできないバーチャルなゲストミュージシャンとの共演も楽しむことができます。彼らは、国内外で注目を集める80年代や90年代のジャパニーズシティポップや洋楽AORを揃え、スタイリッシュなパフォーマンスで魅了します。

2025年に結成されたこのバンドは、12人のメンバーで構成され、スケジュールに応じてメンバーが入れ替わります。そのフレキシブルさが、様々な音楽体験を提供します。