横浜で見つけた未来の形
2025年1月、横浜市の新拠点「横浜シンフォステージ」で行われる「YOXO FESTIVAL 2025 ~横浜でみらい体験~」が注目を集めています。このイベントは、イノベーターやクリエーターたちが集結し、新たなアイデアや技術を持ち寄る交流イベントです。
イベントの特色
「YOXO FESTIVAL」は未来を見据えた取り組みが展開され、特にヤマハ発動機との共創による「グリスロで巡る横浜3Dサウンドジャーニー」では、横浜の歴史や文化を立体的に体験できる貴重な機会を提供します。この展示では、グリーンスローモビリティ(電動低速カート)を使い、音響技術を駆使して感覚を刺激する新たな体験が生まれます。
「グリスロで巡る横浜3Dサウンドジャーニー」
出展のメインとも言えるこのプログラムは、グリスロの車内にスピーカーを設置し、特製の音響技術「AFC(アクティブ・フィールド・コントロール)」を用いて、横浜の昔と今の音を立体的に再現します。時速20km未満での移動体験は、通り過ぎる馬車や路面電車の音、周囲から漂うジャズを体感することができ、まるで音の旅に出ているかのようです。
イノベーションの場
「YOXO FESTIVAL 2025」は、ただの展示会に留まらず、参加者同士がインスピレーションを得る場でもあります。交流を通じて新しいアイデアが生まれ、一緒にイノベーションを取り組む動きが促進されます。
ヤマハ技術展
もう一つの見どころは、ヤマハ技術展です。こちらでは音楽情報処理や感性工学に基づいたさまざまなデモが実施されます。例えば、弦楽四重奏とAIを融合させた合奏体験、「AI×カルテット」では、誰でも簡単にピアノの主役となれる技術が体験できます。
レディースパター「SENSUS」
また、レディースパター「SENSUS」やゴルフスイング分析アプリが紹介され、女性に寄り添った設計が実現されています。さらには、匠の技をAIで形式知化したデモもあり、木材の美しさを自動で判別する技術に感心させられます。
デジタルスタンプラリー
1月26日には、デジタルスタンプラリーが開催されます。スマートフォンを使って、ヤマハ発動機とのコラボスポットを巡る旅に出かけ、スタンプを集めることでオリジナルグッズを手に入れることができます。
まとめ
「YOXO FESTIVAL 2025」は、横浜の魅力を存分に体感でき、次の時代へ繋がる新たなアイデアや技術に出会える特別な機会です。未来への期待が高まる中、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。入場は無料なので、家族や友人と一緒に楽しむことができます。詳細については公式サイトをチェックしてください。