世界が踊りで一つに！阿波おどりの魅力と万博の祭典

阿波おどりが生み出す熱狂と共同体

2025年5月、夢洲（ゆめしま）で開催される「世界が踊る日」というイベントは、阿波おどりの魅力を広める機会となります。徳島に根ざしたこの伝統的な踊りは、400年以上の歴史を持ち、あらゆる世代から愛されています。特に、1970年の大阪万博での披露以降、阿波おどりは全国だけでなく、世界中へとその輪を広げてきました。

このイベントの特徴は、「多様性が織りなす踊りの輪」をテーマに、700人の踊り手や演奏者が集結することです。会場はメイン会場のEXPOアリーナ「Matsuri」や、ポップアップステージ西、東内、北に精霊を集め、観客も一緒に参加できるフィナーレを予定しています。これにより、観客と踊り手が一体となり、「もうひとつの大屋根リング」を表現します。

阿波おどりの魅力

阿波おどりは単なるダンスではなく、その背後には深い文化的な意味合いが詰まっています。この踊りには、地域の人々の結束を強化し、交流を促進する力があります。また、自由な発想と多様なスタイルが融合することで、踊りの可能性は無限大です。特に今回の万博では、その多様性を最大限に生かし、参加者みんなが一体感を感じることができます。

イベント概要

「世界が踊る日」は、前夜祭として2025年5月2日の17時30分から19時30分、そして本イベントは翌日の5月3日13時30分から19時30分まで開催されます。プログラムには、阿波おどり振興協会や徳島県阿波踊り協会をはじめ、多くの大学や高校からなる団体、さらに公募で参加する連も含まれます。

このイベントを通じて、観客は踊り手たちと一緒に、多様性をテーマにした華やかな踊りの輪を体験することができます。参加者は一緒に踊ることで、ただの観客ではなく、イベントの一部としての役割を果たすことが求められます。阿波おどりは、見るだけではなく、感じることができる体験になるのです。

主催者情報

この素晴らしいイベントは、徳島県観光スポーツ文化部万博推進課が主催しており、問い合わせは電話番号088-621-2364、またはメールアドレス bampakusuishinka@pref.tokushima.lg.jp で受け付けています。メディアの取材希望については、大阪・関西万博メディアポータルからお申し込みをお願いします。