G杯全日本がま磯
2025-05-15 17:44:49

第43回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権が熱戦の末終了!

第43回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権の熱戦を振り返る



2025年5月11日から13日まで、岡山県牛窓エリアおよび小豆島一帯で開催された「第43回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権」。この大イベントには、全国各地で行われた予選で選ばれた32名の選手が出場し、熱い戦いを繰り広げました。

予選リーグ:厳しい環境の中での戦い



大会を前に、出場選手たちは高い活性を持つチヌに挑むため、意気込んで準備を整えていました。しかし、直前に訪れた悪天候は水温の低下を招き、釣果に影響を及ぼしました。それでも選手たちは高い技術を駆使し、白熱した戦いを展開しました。

12日の予選リーグでは、選手は4名ずつ8組に分かれ、各組の上位選手が決勝トーナメントに進出。厳しい条件の中、上位に進出した8名は次の通りです。藤井信行選手(徳山予選)、吉岡恒広選手(若狭大島予選)、沖永吉広選手(がまかつ推薦)など、顔ぶれは実力派揃い。特に外輪勝也選手は、予選を通じて11kgを超える釣果を上げて注目の存在となりました。

準々決勝:緊張感漂う戦い



準々決勝では、選手たちは磯の状態と魚のコンディションを見極めながら釣果を伸ばす工程を重視しました。勝ち進んだのは、和田選手、外輪選手、藤井選手、美野選手の4名。準決勝では選手同士の駆け引きや状況判断が試され、和田選手と外輪選手の接戦も見ごたえがありました。

決勝戦:連覇を目指す外輪選手と新人美野選手の対決



決勝の舞台は、牛窓沖の名礁・黄島・助五郎。対戦相手は連覇を狙う外輪選手と初出場ながら快進撃を続ける美野選手。互いに繊細なアプローチでチヌを仕留めていく様子は、観衆を魅了しました。美野選手が前半から好調なスタートを切る中、外輪選手は後半に逆転。見事な釣技で尾数と重量の両方で上回り、歴史に名を刻む全国大会連覇達成となりました。

表彰式:栄光の瞬間



優勝を果たした外輪勝也選手は、7尾、4,800gの釣果を持ち帰り、素晴らしい技術と戦略で見事な勝利を手にしました。2位には美野政和選手、3位には藤井信行選手が入賞し、表彰式では彼らの活躍が讃えられました。選手たちの喜びの瞬間は、観客にも大きな感動を与えました。

このように、第43回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権は、多くのドラマと感動が詰まった素晴らしいイベントとなりました。釣りファンにとって、記憶に残る大会となることでしょう。


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