カンヌ映画祭ノミネート
2025-04-10 19:02:23

映画『遠い山なみの光』がカンヌ映画祭にノミネート!

映画『遠い山なみの光』


U-NEXTが製作幹事を務める映画『遠い山なみの光』が、第78回カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」にノミネートされたと発表されました。この作品は、ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロのデビュー作「遠い山なみの光」を基にしています。この映画は、日本、イギリス、ポーランドの三カ国合作で、監督は『ある男』で知られる石川慶氏が務めています。

主演を広瀬すずさんが務め、さらに二階堂ふみさんが共演する本作は、戦後間もない1950年代の長崎と、1980年代のイギリスを舞台に、時代を超えて交錯する“記憶”の秘密に迫ります。鑑賞者がどのように心を揺さぶられるのか、非常に楽しみです。公開は今年の夏を予定しており、多くの映画ファンが期待を寄せています。

U-NEXTの取り組み


U-NEXTは「映画を観るならU-NEXT」というブランドコンセプトを掲げ、配信ラインナップの強化を進めています。 2017年から映画作品への出資を始め、最近では独占配信のアニメーション映画『劇場版 忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師』や『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』、そして『片思い世界』など、質の高い映画制作を後押ししています。

さらに、映画館での鑑賞体験をより楽しむために、U-NEXTポイントを利用して映画チケットを購入できるシステムを導入。全国2900以上のスクリーンと連携し、多様な映画鑑賞の形を提案しています。

映画はまず映画館で楽しんだ後、公開終了後にはU-NEXTでいつでもどこでも観られるようにするという理念は、映画ファンにとって非常に魅力的なサービスです。U-NEXTは、作品を求める方々に対し、映画を多様な形で届けてきました。

物語の背景


『遠い山なみの光』は、ロンドンで作家を目指すニキが主人公です。日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して自著の執筆を行う彼女は、長年疎遠だった母の実家を訪れます。母・悦子は、戦後の長崎で原爆を経験し、その後イギリスに渡りますが、ニキは母の過去について何も知らない状態です。

悦子は、亡き夫と長女の記憶が詰まった家で孤独に暮らしており、ある日、「夢」を語り始めます。その夢とは、昔出会った女性とその幼い娘のものでした。この物語は、その夢を通じて母娘の関係や過去の出来事がどのように交錯していくかを描き出しています。

国際的な制作陣


『ある男』で高い評価を受けた石川慶監督が本作を手掛け、制作には、『万引き家族』や『怪物』の是枝裕和監督のチーム・分福が参加しています。さらに、英国の制作会社Number 9 FilmsやポーランドのLava Filmsも加わり、国際色豊かなスタッフが集まっています。

原作はカズオ・イシグロの「遠い山なみの光」で、翻訳は小野寺健氏が手がけています。映画は、見る者に深い感動をもたらすこと間違いなしです。

期待の声


U-NEXTによると、今後のカンヌ国際映画祭での進展や、今年の夏の公開に向けた詳細な情報に、多くの人が期待を寄せています。

映画『遠い山なみの光』の公式サイトも是非チェックして、最新情報を逃さないようにしてください!
公式サイト

映画『遠い山なみの光』への注目が高まっています。ぜひ、公開を楽しみにしましょう。


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