劇作家 大野敏哉が放つ新作舞台『戦場のガノン』
2025年8月19日から24日まで、下北沢のシアター711で演劇『戦場のガノン』が上演されることが発表されました。この作品は、著名な脚本家である大野敏哉が16年ぶりに演劇の場に戻り、自身の想いを形にしたものです。大野は、アニメや映画においても多くの作品を手がけてきた実力派であり、その新しい挑戦に注目が集まっています。
この舞台は、みょんふぁが代表を務める「SORIFA」による主催公演で、同団体としては2年ぶりの企画となります。大野が「これが最後になるかもしれない」と思いながら書き下ろしたという脚本は、思いを込めた集大成とも言えるでしょう。
荘厳なストーリーとキャラクターたちの葛藤
物語の舞台は、2037年の夏。町の集会所に集められた6人の中年男性たちは、予期しない状況に閉じ込められます。AIの音声が「あなたの大切な人は今、危険な状態にあります」と告げる中、外部では人々が異変をきたし、混乱が広がっている様子です。この状況に対して、彼らは現実逃避に走るものの、果たしてそれでいいのかを考えさせられることになります。
各キャラクターもまた、同年代でありながら互いの心に響かない距離感を抱え、「大切な人」という言葉の重さを小さくすることはできません。この物語は、彼らが「ラストフレンド」として繋がっていく姿を描き出していきます。
出演者と公演の詳細
『戦場のガノン』は、以下のような豪華キャストによって演じられます。出演者には、阿比留丈智、大隈いちろう、倉沢学、国分崇、勢登健雄、東根作寿英が名を連ねています。また、声の出演としてみょんふぁ世玲が参加。演出は脚本も担当した大野敏哉が手がけます。
公演スケジュールは以下の通りです。
- - 2025年08月19日 (火) 19:00 ★初日割対象公演
- - 2025年08月20日 (水) 14:00 / 19:00
- - 2025年08月21日 (木) 19:00
- - 2025年08月22日 (金) 19:00
- - 2025年08月23日 (土) 13:00 / 18:00
- - 2025年08月24日 (日) 13:00
チケットは、前売りが4,500円、学生割引が3,500円。初日の割引として4,200円での提供もあります。自由席での販売となりますので、興味のある方は早めに予約を。
【チケット購入方法】
チケットはカンフェティで販売中。詳細は公式サイトをご確認ください。演劇ファンや大野敏哉の作品を愛する方、ぜひこの機会にご覧ください。更新される情報をお見逃しなく!
公式サイト:
SORIFA公式サイト
公式X:
SORIFA公式X
役者たちが命を懸けて演じる『戦場のガノン』、その魅力を感じにぜひ劇場へお越しください。