国立劇場おきなわでの魅力あふれる自主公演
国立劇場おきなわでは、9月に待望の自主公演が開催されます。沖縄の伝統芸能である組踊や新作能を楽しむ機会が満載です。2025年は沖縄戦終結から80年という節目の年にあたり、その中で行われる公演は素晴らしい文化交流の場となるでしょう。
「二童敵討」とは?
この公演の目玉は、玉城朝薫の名作「二童敵討」です。この作品は、沖縄の豊かな文化を体現しており、情感豊かな演技や美しい唄が特徴です。初めて観る方にもわかりやすく解説があるので、誰でも楽しむことができます。
公演内容と日程
公演は、9月17日(水)から19日(金)の期間で行われ、午前10時30分と午後2時からの2回公演が予定されています。第一部では「組踊の楽しみ方」と題し、組踊鑑賞のポイントや楽しみ方が紹介されます。続く第二部では、技能保持者による指導の下、中堅や若手の実演家が「二童敵討」を上演します。
会場は国立劇場おきなわの大劇場で、料金は一般2,500円、大学生が2,000円、そして3歳以上の高校生までが1,000円というリーズナブルな価格です。この機会にぜひ、沖縄の伝統文化に触れてみてください。
無料オーディオガイドとワークショップ
公演に参加するお客さまには、無料のオーディオガイドが用意されています。特に土曜日の公演では、英語、中国語、韓国語、日本語に対応したガイドが利用可能です。また、無料の組踊ワークショップ(定員20名)や琉装体験も行われますので、外国からのお客様にも大変好評です。
これにより、海外のお客様にも楽しく理解しやすい内容になりますので、ぜひ家族や友人を誘って参加してみてください。
アジア・太平洋地域の芸能企画公演
そして、9月28日(日)には、アジア・太平洋地域の芸能に焦点を当てた特別な公演が行われます。沖縄、日本、韓国の伝統芸能の融合が見どころです。第一部では、新作能「沖縄残月記」が沖縄戦を題材にして上演されます。続く第二部では、韓国・済州道の伝統芸能が披露されます。
この公演は、文化交流と相互理解を深めることを目指しており、平和への祈りも込められています。公演は14時に開演し、一般料金は3,700円ですが、友の会会員は2,960円、大学生が2,000円、3歳以上の高校生以下が1,000円の特別価格で入場できます。
感動的な舞台の数々をお見逃しなく!
詳細情報
特定の公演についての詳細は、以下のリンクからご覧ください。
国立劇場おきなわのこの素晴らしい公演を通じて、沖縄の伝統芸能を存分に楽しみましょう!