REXEVとNTT西日本の新たな連携でEV充電システムが進化
株式会社REXEV(東京都千代田区、代表取締役:渡部健)は、企業や自治体向けにEV導入支援及びEVマネジメントシステムを提供しています。このたび、NTTビジネスソリューションズが手掛ける「N.mobiスマート充電プラン」のシステムOEMパートナーとして、NTT西日本の出羽町ビル(石川県金沢市)への導入をサポートしました。これにより、NTTグループにおいて初めてのN.mobiスマート充電器プランの導入事例が実現しました。
この新システムは、2026年1月22日から運用が開始され、REXEVとNTT西日本は協力してスマート充電の普及を図る方針です。
導入の背景とREXEVの今後の取り組み
持続可能な脱炭素社会の実現に向けて、企業における電気自動車(EV)の普及が急速に進んでいます。その一方で、「充電による電力ピークの増大」「電気料金の高騰」「充電タイミングの管理工数」といった課題が企業のEV導入における大きな障壁となっています。
REXEVは、自社開発のeモビリティ・マネジメントプラットフォーム(eMMP)を利用し、EVカーシェアリングシステムを通じて企業の脱炭素化をいち早くサポートしてきました。しかし、EV普及が進む中で、従来の枠を超えた「充電インフラのスマート化」が必要不可欠と判断しました。
そこで、REXEVはこれまでの経験を踏まえ、EV導入に最適な「スマート充電器システム」の充実を図ることにしました。このNTT西日本出羽町ビルへのスマート充電プランの導入は、その成功例とも言える大きなステップとなるのです。
スマート充電システムの特徴
REXEVが導入したシステムは、従来の充電器の常識を打破し、EVを簡単かつ効率的に充電できる環境を整えています。その最大の特長は、国際標準通信プロトコルであるOCPP(Open Charge Point Protocol)に対応しているため、さまざまな市販の充電器を自社のクラウドシステムから直接管理できる点です。
1. 経済的な自動充電
このシステムは、電力価格や使用状況に応じて充電を自動管理し、契約電力を超えないように充電を行います。これにより、デマンド値の上昇による電気料金の高騰を回避し、電気料金の安い時間に自動で充電を行うことが可能です。導入によっては、充電電力量料金を約20%削減する実績もあります。
2. 最適充電制御
車両管理システムと連携することで、利用予約に応じた最適な電気量を確保し、「充電が足りない」という不安を解消します。独自の使用予測システムに基づき、常に最適な充電残量を維持することが可能です。
3. クリーンな充電の環境価値
太陽光発電の量や電力需要を予測し、発電量が多い時間帯に充電を集中させることができます。これにより、再生可能エネルギーを優先し、脱炭素化を加速させます。
4. 既存充電器の利用
すでにある充電器をそのまま使ってサービスを提供できるため、新たに充電器を設置する必要がありません。この柔軟な対応が、今後の更なる普及に寄与するでしょう。
今後の展望
REXEVは、この導入を基にNTTビジネスソリューションズとの連携を更に深め、OEM提供を通じてスマート充電の普及を促進します。企業のEV運用に関する課題を包括的に解決し、持続可能な社会とEVの活用を進める一助となることを目指しています。
お問い合わせ先
株式会社REXEV広報担当
電話: 03-3525-8008
E-mail: info@rexev.co.jp