藤田麻衣子、20周年を祝う47都道府県ツアーの開催が決定

藤田麻衣子、デビュー20周年記念ツアー開催

シンガーソングライター藤田麻衣子が、デビュー20周年を記念する「20th Anniversary 47都道府県弾き語りツアー」を2025年から開催します。彼女は2006年にリリースした「恋に落ちて」で華々しくデビューし、それ以来、恋愛をテーマにした等身大の歌詞と透き通るような歌声で多くの人々の心を掴んできました。

名古屋出身の藤田は、全ての楽曲の作詞・作曲を手がける才能豊かなアーティストです。彼女の楽曲はストレートで優しい言葉に美しく繊細なメロディが融合しており、幅広い世代から支持を集めています。 CMソングやテレビアニメの主題歌、挿入歌など多岐にわたる音楽活動も行い、舞台音楽の制作やナレーションといった分野でもその才能を発揮しています。特にライブパフォーマンスではピアノの弾き語りスタイルを大切にし、感情豊かな歌声と心を打つMCで観客との絆を深めてきました。

彼女の人気は年々高まり、2012年には渋谷公会堂（現LINE CUBE SHIBUYA）をソールドアウト、2013年には亡き音楽の聖地・日本武道館でのワンマンライブも成功させました。2020年代に入ってからも精力的に活動しており、テレビやメディアでの露出が増加しています。

今回予定されている47都道府県弾き語りツアーは、これまで支えてくれた全国のファンへ感謝の気持ちを込めた特別な旅となります。初日は2025年5月2日、東京・浜離宮朝日ホールでの公演からスタートし、その後も神戸朝日ホールでの公演をはじめ、福島、熊本、長崎、静岡、石川、徳島など、数年にわたり47都道府県全てを巡るという壮大なスケジュールが組まれています。

ツアーに先駆けて、3月5日には約2年ぶりのオリジナルアルバム『君想い』もリリースされます。このアルバムには、藤田麻衣子の長い年月を通じてファンに寄り添い続けてきた想いが込められています。ツアーでもこの新作アルバムの楽曲が披露されることを期待しているファンも多いことでしょう。

加えて、神戸公演は文化庁主導の「未来の観客育成事業」の対象として、10歳から18歳のお子様を無料招待します。同伴者もチケットを半額で購入することができるため、これは特に家族連れには嬉しい機会です。20周年を祝う特別な公演を、ぜひご家族そろってお楽しみいただきたいです。