はいから東京、初のアナログシングルリリース
2026年11月18日、ソロプロジェクト「はいから東京」が初の7インチシングル『Private Party / Radio Number』をリリースする。これは、清新なる音楽性と独特の感覚を持つ彼の作品にとって重要なマイルストーンとなるだろう。
はいから東京とは
このプロジェクトは、2020年に齊藤隼之介が始動させた。東京の華やかな都市像とは裏腹に、自身の日常や東京郊外の街の感覚を取り入れ、現代社会で生きる人々の心情や日常をポップミュージックに昇華させた音楽が特徴だ。今回のシングルのリリースは、その歩みがアナログ盤として初めて具現化されたものである。
リリース詳細
本作品には、今年3月に配信リリースされた「Private Party」と新曲「Radio Number」の2曲が収録されている。
A面: Private Party
A面の「Private Party」は、ポップスの最新トレンドを感じさせる、明るくキレのあるリズムにキャッチーなメロディーが特徴的。夜明けを感じさせるドラマティックな展開が何とも素晴らしく、聴く者の心をひきつける曲である。
B面: Radio Number
対するB面の「Radio Number」は、マーヴィン・ゲイやダニー・ハサウェイといったアーティストから影響を受けたニューソウルの要素が感じられるレトロな趣のある楽曲だ。軽快かつ爽やかなメロディの中に、ふとした切なさが垣間見える構成は心地よく、特にフルアルバム『LANDSCAPE TOWN MUSIC』リリース以降の新メンバーによる到達点を感じさせる一曲だ。
開催されるレコ発ライブ
シングルのリリースに先駆けて、2026年11月14日(土)に下北沢THREEでレコ発ライブ「Magic Spell」が開催される。このイベントは、会場限定でシングルが先行販売されるため、ファンにとっては見逃せない機会となるだろう。共演には兄弟二人組のバンド「生活の設計」が名を連ねており、ポップな要素と共に都市の現実を見つめ直す二組のロングセットが繰り広げられる。
また、昔から親交のある澤部渡(スカート)からの推薦コメントも発表されており、作品に対する期待感が一層高まる。
澤部渡からの思い
「はいから東京はどんなにスムースな進行でも、どこかぎこちない感じがあり、それが2026年の東京の複雑さとリンクしていると感じます。居心地の悪さを抱えつつ、諦めずに生活していく様子を音楽で表現していると思います」と澤部はコメントしている。彼の言葉は、はいから東京の音楽の根底に流れるメッセージに深い響きを与えている。
音楽の魅力と購入方法
『Private Party / Radio Number』は、アナログレコードとして販売される予定で、価格は2,200円(税込)。購入はタワーレコードやディスクユニオンの特設ページから可能で、11月14日のライブでは先行販売される。ファンはぜひ足を運び、この素晴らしい作品を手に入れるチャンスを逃さないでほしい。
はいから東京の音楽は、ただの娯楽ではなく、現代を生きる私たちに寄り添うメッセージと情景を描いている。彼の音楽を聴くことで、私たちの東京の姿を見つめ直すきっかけとなるだろう。