広島FMの大窪シゲキが第62回ギャラクシー賞を受賞！

大窪シゲキが第62回ギャラクシー賞を受賞

広島FMで放送中の人気ラジオ番組『大窪シゲキの９ジラジ』のメインDJである大窪シゲキが、名誉ある第62回ギャラクシー賞のDJパーソナリティ賞を獲得しました。この受賞は、全国のラジオ番組の中から毎年1名の優れた人材を選出するもので、彼の魅力的なパーソナリティと多くのリスナーとのつながりが評価された結果です。

ギャラクシー賞の意義

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会によって1963年に創設された、放送業界で権威のある賞の一つです。この賞は、委員会が自ら選考することに特徴があり、番組やパーソナリティの質の向上を目指しています。広島FMの『９ジラジ』は、特に若者層に支持されており、大窪シゲキの活躍はその文化を形成する重要な要素となっています。

大窪シゲキの活動と影響

大窪シゲキは、中高生向けの「９ジラジ」のDJとして2007年から活躍しており、彼のアプローチはリスナーに寄り添うことを重視しています。スタジオを越えて学校の放送室で行う特別な放送や、毎年の春に行う「９ジラジ卒業式」といったイベントは、彼の手腕を象徴するプロジェクトです。また、元リスナーをアシスタントに迎えることで、後進の育成にも力を注いでいます。

リスナーと共に築かれる番組

大窪の魅力は、単なるDJとしてのスキルに留まらず、リスナーとの深い関係性にあります。彼はエネルギーと親しみやすさをもって、学校での挨拶運動や、出張校内放送といった活動を展開。これにより、多くの中高生に愛される存在となっています。また、2022年から開始した「高校生DJ」企画では、高校生をスタジオに招き、生放送を体験させることで、彼らのエネルギーを引き出しています。これまでに451人以上の学生が参加しており、その中で大窪の他者を受け入れる力が光ります。