神奈川県選手団、全国障害者スポーツ大会に向けて結団式を実施

神奈川県選手団が全国障害者スポーツ大会に向けて結団式を実施

2023年10月、滋賀県で開催される第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」に向けて、神奈川県選手団が結団式を行いました。この大会は、障害を持つアスリートたちが自己の限界に挑戦し、力を発揮するための大切な舞台です。

結団式の詳細

結団式は令和7年10月23日、横浜市の新横浜グレイスホテルで行われました。式典は午前10時から予定され、選手たちの紹介や団旗の授与、知事や団長からの激励の言葉が行われました。特に、陸上競技に参加する小山亮介選手が旗手を務め、選手団の団結を象徴するシーンが印象的でした。さらに、選手たちが代表して柏﨑嘉則選手と牧野美月選手が選手宣誓を行い、彼らの心意気を表明しました。

選手団の構成

神奈川県選手団は、112名の大規模なチームで構成されています。選手57名、役員55名が参加し、さらには横浜市、川崎市、相模原市からも独立した選手団が派遣されます。選手の内訳は、男子32名、女子25名の合計57名で、障がいのタイプも多様です。身体障がい者が31名、知的障がい者が24名、精神的な障がいを持つ2名の選手が参加します。

競技に関しても多岐にわたります。陸上競技19名、水泳7名、アーチェリー1名、卓球9名、フライングディスク7名、ボウリング4名、ボッチャ2名、バレーボール8名といった具合に、さまざまなイベントで選手たちが活躍します。競技は個人または団体戦があり、一人一人が正々堂々と競技に挑む姿が楽しみです。

全国大会の概要

大会は令和7年10月25日から27日まで滋賀県内の彦根市を含む12の市町で開催され、総勢およそ3,640人の選手と2,000人以上の役員が参加予定です。主催者には、公益財団法人日本パラスポーツ協会や地方自治体が名を連ねており、全国的な規模の大会となります。

メディア取材について

結団式当日にメディアの取材が可能であり、関心のある方は事前に連絡を取ることが求められています。選手たちの意気込みや大会に向けた期待を直に感じる機会として、多くの方々に参加していただきたいと思います。

神奈川県選手団の活躍を期待しつつ、全国から集まる選手たちの勇気ある姿を応援しましょう。スポーツを通じた感動と絆がこの大会で生まれることを願っています。