秋の味覚が詰まった丹波篠山の魅力を探る旅のレポート

丹波篠山の秋を楽しむ旅

丹波篠山の美しい秋景色の中、三田村邦彦さんと上原美穂アナウンサーは、地元特産の絶品料理を求めて旅に出ました。最初の目的地は、秋の味覚代表ともいえる「丹波栗」。栗園での栗ひろいでは、思わぬ驚きが待っていました。三田村さんは、生栗に舌鼓を打ち、甘みと風味を実感。新鮮な生栗の味わいは、一度食べたら忘れられない逸品です。

続いて訪れたのは、江戸時代からの歴史的な町並みが魅力の丹波篠山市河原町。こちらでは、焼き栗と黒枝豆を試食しました。今がまさに旬の両者は、口に入れると広がる甘味と旨味で、驚くほどの美味しさ。特に、丹波の黒枝豆は、濃厚さに感動すること間違いなしです。

次の目的地は、丹波の名物を提供する「僕らのたまり場」。ここでは、鮮度抜群の地鶏を使った鶏焼肉の盛り合わせを堪能しました。朝に捌かれた鶏肉は、弾力があり、脂の甘味が引き立って絶品です。この新鮮さは、他では味わうことができない貴重な体験です。

また、秋の味覚の一つ、丹波の「山の芋」を味わうため「手打ち皿そばひいらぎや」にも立ち寄りました。すりおろした山の芋を使ったとろろそばや、素揚げした山芋揚げは、食感と風味の違いを楽しむにはぴったりの料理。粘りの強い山の芋を活かした逸品に、心が躍ります。

その後、名店「箱鮨澤藤」を訪れ、篠山名物の箱鮨を堪能。地元の特選された鯖を使用した鯖鮨も、特に脂がのっていて、寿司通にも納得の味わい。大阪や京都とは一線を画す、丹波の箱鮨の魅力を知ることができました。

酒好きなお二人は、丹波市にある西山酒造場で、日本酒と焼酎の飲み比べを楽しみました。丹波ならではの地酒が持つ飲み応えは、最高の仲間との楽しいひと時を演出します。

夕食には、ぼたん鍋専門店「ぼたん亭」へ。ここでは、自家製の栗入り味噌ダシで煮た猪肉を使ったぼたん鍋をいただきます。特に、肉のパーツごとに違った味わいが楽しめるミックス肉ぼたん鍋は、驚くほどの美味しさ。食材の新鮮さが、料理全体のクオリティを一段と高めています。若女将の大胆な具材の投入方法にも驚かされ、まさに食の楽しみが詰まったひと時でした。

「おとな旅あるき旅」は、毎週土曜に放送されており、三田村邦彦さんの地元の美味や魅力を紹介しています。丹波篠山の秋の味覚は、一度訪れてみる価値大です！