2025年12月に横浜で開催！モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンの全貌

モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2025の全貌

2025年12月6日（土）と7日（日）、横浜のぴあアリーナMMで開催される「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2025」の詳細が明らかになりました。このフェスは、スイスのモントルーで生まれた世界的なジャズイベントの日本版であり、今年で開催10周年を迎えます。

出演アーティストの豪華ラインアップ

まず注目すべきは、スイス本国の「MONTREUX JAZZ FESTIVAL」に参加した後、初来日となるオルタナティブバンド「L‘Osmose」の出演です。同バンドは、2024年のスイスでのレジデンシーにおいて観客賞を受賞。特に彼らの音楽には70年代のサイケデリアと未来的なグルーヴが融合しており、観客を魅了するパフォーマンスが期待されます。

さらに、12月7日には85歳を迎えた伝説のジャズアーティスト、ハービー・ハンコックが特別ゲストを伴い、記念のアニバーサリーステージを展開。バンドの特色を活かした100分を超えるセットリストで、多大な感動を呼び起こすことでしょう。

これに加えて、特別な演出として「ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド」や、「ネイト・スミスフィーチャリングマイケル・リーグアンドジェイムズ・フランシーズ」など、多彩なアーティストたちが60分のパフォーマンスを予定しています。各アーティストのセッションから、ジャズ以外のジャンルも楽しめるプログラムが魅力となっています。

チケット情報と特典

チケットは、2025年11月9日（日）23:59までにぴあをはじめとする各プレイガイドにて先行受付中。料金は、VIP席から一般的な学生席までとバラエティに富んでおり、それぞれ特典も用意されています。特にVVIP席には、専用ラウンジでの飲食サービスや限定グッズが提供され、特別な体験ができるプランが用意されています。

フェスティバルの背景

「モントルー・ジャズ・フェスティバル」は1967年にスイスで始まり、その後世界的な影響力を持つイベントとして成長しました。日本での初開催となった2015年の恵比寿を皮切りに、日本の音楽ファンの心を掴んできました。このフェスは、ジャズという枠を超え、さまざまな音楽スタイルを融合させることで知られ、随所にユニークな表現が見られます。

今年も多くのファンが集まることが予想され、アーティストと観客の交流が生まれるインタラクティブな空間として、期待が高まっています。音楽ファンにとってこのイベントは、新たな音楽を発見し、楽しむ絶好の機会となるでしょう。