新体験「ながら聴き」
2025-04-04 17:51:23

新たな音の鑑賞体験「ながら聴き音声ガイド」で楽しむ「どうぶつ展」

新たな音の鑑賞体験「どうぶつ展」に迫る



東京都立川市のPLAY! MUSEUMにて、2025年4月16日から7月6日まで開催される「どうぶつ展わたしたちはだれ?どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」が注目されています。この展覧会では、国立科学博物館の貴重な動物標本コレクションや、現代アーティストによる作品が展示され、観るだけでなく、聴く体験も大きな魅力となっています。特に、株式会社オーディオテクニカとのコラボレーションによって実現した新たな「ながら聴き音声ガイド」が、鑑賞体験を一層深めています。

音で感じる動物の世界



今回の「どうぶつ展」では、展示物を視覚で楽しむだけでなく、音でも楽しむ仕掛けが施されています。プロデューサーの草刈大介氏が語るように、音声ガイドは従来の美術館とは異なる新しいアプローチで設計されており、特定の作品を一方的に解説するのではなく、約60分間の音声コンテンツを楽しむスタイルとなっています。これにより、展示室を歩きながら自由に動物の鳴き声や解説、詩を耳にすることができます。

「ながら聴き」音声ガイドの魅力



新製品のワイヤレスオープンイヤーイヤホン『ATH-AC5TW』を使用することで、周囲の音を塞ぐことなく、耳元で流れる動物の鳴き声や詩の朗読を心地よく楽しむことができます。付属の貸出しキットには、動物のしっぽを模したストラップが付いており、展示を訪れた記念としても一役買っています。また、詩人・ウチダゴウ氏が手掛けた朗読は、その詩中に動物の存在を感じさせる作品となっており、特に大人の観客には新たな視点を提供することを目指しています。

展示の構成とユニークな体験



「どうぶつ展」では、<笑顔の森>や<模様の惑星>といったテーマごとに分かれた体験型インスタレーションが用意されています。来館者は、貴重な動物標本を見ながら、解説や詩の朗読を同時に楽しむことで、より深い感動を得られるでしょう。実際に展示される内容は、名和晃平やミロコマチコといった現代アーティストの作品も含まれ、それらの作品との相乗効果で、観客に新たな感覚をつかさどる体験を提供します。

参加の方法と詳細



「どうぶつ展」は2025年の春が待ち遠しいイベントです。入場は一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円といった料金体系であり、特に立川在住の方には割引も用意されています。休日は混雑が予想されるため、事前決済のオンラインチケットの購入をお勧めします。

音声ガイドを通じて、無限の可能性をもった「どうぶつ展」。新たな発見を求めて、美術館という空間を訪れてみる価値があることは間違いありません。ぜひ、耳と目で楽しむ新体験に足を運んでみてください。


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