ミュージカル『Play a Life』10周年！特別公演の全貌と期待感

ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演について

2025年5月、劇団TipTapの代表作ミュージカル『Play a Life』は、記念すべき10周年を迎えます。これを祝して、特別公演が数多く企画されており、ファンの最大の期待に応える華やかな演出が繰り広げられます。

『Play a Life』は、2015年に小劇場で初演が行われて以来、観客からの愛を受けて数回の再演や地方公演を経て成長を続けてきました。2017年にはラジオドラマ化され、2023年にはフジテレビでのミュージカルドラマとしても放送され、その人気は広がる一方です。音楽を担当した小澤時史は、ミュージカル『昭和元禄落語心中』での成功により、明るい未来を感じさせる存在です。

この10年間の思いを詰め込んだ特別公演では、3つのイベントが準備されています。まずは初演キャストによる特別公演が行われ、彼らが10年前の初日を振り返りながら、思い出や苦労を語ります。この機会を逃すことはできません。出演者たちが織りなすハーモニーと共に、当時の雰囲気を思い出させる貴重な瞬間を共有しましょう。

初演キャスト特別公演

この公演は、5月16日（金）と17日（土）の2日間にわたって行われます。初演オリジナルキャストが再集結し、彼らが再び『Play a Life』の世界に戻る様子は感動的です。出演者は、5月16日（金）の黒猫チームから小林遼介、池谷祐子、平川めぐみの3人、そして5月17日（土）の白猫チームから丹宗立峰、木村花代、田中里佳が登場します。

この公演の後には、10日間の短い稽古を振り返るトークショーが行われ、観客との距離が一層縮まります。チケットは9,500円（税込）で、上演時間は約1時間45分です。

10周年記念コンサート

5月18日（日）と19日（月）には、過去の出演者たちが集結し、10年間の思いと作品の魅力を伝える特別コンサートが開催されます。このコンサートでは『Play a Life』の楽曲や、劇団がこれまで手掛けてきた作品のナンバーを、作曲家小澤時史率いるバンドが演奏し、参加者全員がこの10年間の感謝を感じる素晴らしい演出となることでしょう。

出演者は、5月18日の日曜日に相葉裕樹、彩吹真央、飯塚萌木、井上希美などが出演し、19日祝いには池谷祐子、上野聖太、門田奈菜、神田恭兵などが登場します。上演時間は約2時間で、チケットは10,000円（税込）となります。

10周年記念キャスト公演

5月21日（水）から23日（金）にかけて、特に魅力的な新たなキャストを迎え、記念公演が行われます。実力派の矢崎広が夫役、妃海風が妻役を演じ、これからの活躍が期待される黒川桃花が演実習生役として参加します。この新しいキャストたちがどのように作品を引き継ぐのか、期待が高まります。

上演時間は約1時間20分、チケットは9,500円（税込）です。

上田一豪、矢崎広、妃海風からのコメント

今回の10周年記念公演の実現に際し、脚本・構成・演出を担当する上田一豪は、10年という時間が生んだ作品への愛着と共に、温かい感謝の気持ちを語ります。彼自身の人生の経験が反映された『Play a Life』が、いかに多くの人々に共感を呼んできたのかなど、想いを語ることで観客の心を惹きつけます。

一方で、矢崎広はロビン・ウィリアムズへの敬意を表し、作品のテーマである「今を生きる」ことへの思いを語り、妃海風は観劇後に自分の人生を見つめ直させられた作品の魅力について語りました。

チケット情報と概要

公演は2025年5月16日（金）から23日（金）まで、銀座の博品館劇場で行われます。チケットは、一般販売が4月26日（土）AM10:00からＷｅｂサイト「チケットぴあ」、イープラス、ローソンチケットなどで行われますので、販売をお見逃しなく。

『Play a Life』の10周年記念公演は、観る人の心に響く特別な瞬間を提供します。ぜひ、この機会に劇場を訪れ、作品を楽しんでください。