バレエ・コフレの魅力
新国立劇場バレエ団が2026年2月に presenta する「バレエ・コフレ」公演。タイトルに込められた「コフレ」とはフランス語で「宝石箱」を意味し、まさに視覚と感性を刺激するような珠玉のプログラムが繰り広げられます。本公演では、特に選りすぐりの3作品を上演する予定で、観客を夢中にさせる力を秘めています。
異なるダンススタイルの饗宴
上演される作品は、デヴィッド・ドウソンの「A Million Kisses to my Skin」、ハンス・ファン・マーネンの「ファイヴ・タンゴ」、そしてジョージ・バランシンの「テーマとヴァリエーション」の三本。これらの異なるスタイルのバレエは、一つ一つが独自の魅力を持ち、バレエファンのみならず、新たにバレエを知る人たちにも特別な体験を提供します。
「A Million Kisses to my Skin」は、ドウソンがクラシックバレエの枠を超えた新たな表現に挑んだ作品で、バッハの美しい音楽に彩られた幻想的な世界が広がります。ネオ・クラシックスタイルの踊りが、観客を引き込み、その感情に訴えかけます。
「ファイヴ・タンゴ」は、情熱的な現代タンゴの音楽に合わせて繰り広げられるダンスで、観客を魅了します。この作品は1977年にオランダ国立バレエで初演されて以来、多くのバレエ団で上演されてきました。情緒あふれる動きとともに、音楽が生み出すリズムに心を奪われることでしょう。
バランシンの名作も登場
バランシンによる「テーマとヴァリエーション」は、チャイコフスキーへのオマージュとなっており、1947年に発表されました。この作品では、バランシン独特の振り付けが美しい音楽と融合し、優美でありながらも細やかな表現が魅力です。新国立劇場バレエ団では、2000年に再演を果たして以来、アンサンブルの美しさが高く評価されています。
本公演の魅力
「バレエ・コフレ」では、物語のある全幕バレエとは異なり、それぞれの作品が短い形で構成されているため、バレエの様々な魅力を一度に体験できる特別な機会です。また、プリンシパルダンサーをはじめとする精鋭たちが各作品に出演し、視覚的・聴覚的な刺激を与えてくれます。
さらに、2026年2月6日には、特別なクラスレッスン見学会も開催されます。新国立劇場の舞台上で行われるリハーサルを見ることができる絶好のチャンスです。この見学会は公演チケットを持つ方限定で参加可能です。事前予約は不要ですが、先着順となりますので早めの参加をオススメします。
公演情報
- - 公演日程:2026年2月5日(木)~2月8日(日)
- - 上演作品:
- 『A Million Kisses to my Skin』
- 『ファイヴ・タンゴ』
- 『テーマとヴァリエーション』
バレエの新たな魅力を感じる「バレエ・コフレ」。珠玉の演目とともに、舞台芸術の豊かさに触れてみましょう。興味のある方はぜひ、チケットを手にしてこの感動を体験してください。詳しい情報は新国立劇場のウェブサイトをご確認ください。