アスティーダ新監督就任
2025-04-24 12:57:02

元男子日本代表監督が琉球アスティーダの新監督に就任!沖縄から世界へ挑む新生チーム

琉球アスティーダスポーツクラブは、2025-2026シーズンから元卓球男子日本代表監督の田㔟邦史氏を新しい監督として迎えることを発表しました。田㔟氏の任期は3年間で、チーム強化に留まらず、ゼネラルマネージャー(GM)としてもチームの運営を担い、特に若手選手の育成に力を入れることに注力します。この新たな体制は、沖縄県や日本卓球界全体の発展に寄与する重要な一歩と位置付けられています。

田㔟邦史氏は1981年に山形県で生まれ、高校では青森山田高校、大学では青森大学に在籍し、選手としても全日本卓球選手権で男子ダブルスと混合ダブルスで優勝するなど素晴らしい実績を持っています。監督としては、2021年10月に男子ナショナルチームの指導を始め、東京2020オリンピックでは混合ダブルスの金メダル取得に貢献しました。これらの経歴から、彼が持つ豊富な経験と実績が琉球アスティーダのさらなる成長に寄与することが期待されています。

田㔟氏は新しい役割において、チームの成功と社会貢献を目指すと述べ、特に若手選手の育成と地域貢献に強い意欲を示しています。彼は、チームのブランド価値を高め、沖縄における卓球文化の発展に寄与することを誓っています。また、監督としてだけでなく、GMとしてもチームの運営に積極的に関わり、選手獲得や育成の戦略を策定し実行することで、チームの競争力を向上させる計画です。

琉球アスティーダは『アスティーダ・イノベーション・プログラム』を 슬로ガンに掲げ、地域の魅力を活かした社会貢献や次世代育成を強化する方針を打ち出しています。田㔟監督はその一環として、新たに「田㔟監督 全国卓球キャラバン」を実施予定で、全国各地で卓球教室や講演会を行うことで、卓球の楽しさを広め、琉球アスティーダと沖縄のPR活動につなげる狙いがあります。これにより、沖縄から全国の卓球シーンにおいてアスティーダの存在感を高めることが目指されます。

さらに、田㔟御自身の経験をもとに地域のスポーツ振興活動や指導者育成にも寄与し、地域の若者たちが将来的に卓球を通じて成長できる環境を整えることを目指します。琉球アスティーダのサポーターやファンが新しい挑戦を共に支えてほしいと呼びかける中、田㔟監督のアプローチがどのように展開されるか、今後の活動に注目が集まります。

新監督の就任に際し、琉球アスティーダスポーツクラブの早川周作会長も感謝の意を表し、田㔟氏の実績と指導力を高く評価しています。琉球アスティーダの未来を見据え、地域社会と共に歩む新たな歴史の幕を開けるための一歩が始まる今、ファンやスポンサーにとっても重要な時期となります。さらに、ファンディングサービス「FiNANCiE」上での新メニュー発表など、新しい試みも計画されています。デジタルプラットフォームを通じて、より多くのファンとつながり、共に成長していくことを目指しています。琉球アスティーダは、今後も沖縄から日本、そして世界へと挑戦を続けていくことでしょう。


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