すすきのの新しい試み
2026-09-14 15:26:16

札幌すすきの、環境と経済をつなぐ清掃イベントで地域共創の輪拡大

生まれ変わるすすきの、環境活動の新たな形



2026年9月12日、札幌のすすきの地区にて開催された『すすきの CLEAN OCEAN PROJECT 2026』は、地域全体で環境保護に取り組む力強い一歩となりました。参加したのは市民約200名、34の企業や団体が共に力を合わせ、街の美化と環境意識の普及を目指しました。

共創の力で広がるネットワーク



このプロジェクトは、北海道放送株式会社(HBC)、株式会社コンサドーレ、一般社団法人クリーンオーシャンプロジェクトと株式会社エルコムが共催しました。前年の参加団体数20から34へと増加した背景には、企業やメディア、地域団体が「街から海を守る」というテーマに賛同した結果があると言えるでしょう。

2015年にスタートしたこの活動は、年々関心が高まりつつあります。今年のプロジェクトでは、天候にも恵まれ、参加者が手を取り合って清掃活動を行い、楽しいイベントに仕立てました。

スポGOMIワールドカップでの競技精神



イベントの一環として行われた「スポGOMIワールドカップ~北海道STAGE~」では、競技形式でのごみ拾いが行われ、参加者はスポーツ感覚で楽しみながら環境問題に向き合いました。また、アイドルグループ「タイトル未定」が参加し、さらに盛り上げる特別な時間が設けられました。

トークセッションでは、株式会社コンサドーレの横野純貴氏が登場し、参加者と意見を交わす貴重な機会となりました。イベントの最後には、スペシャルライブも行われ、多彩なプログラムが盛況に進行しました。

再生の力:ごみを資源に変える挑戦



参加者が回収したごみは約400袋、45リットルの容量になるほどの量を誇ります。注目すべきは、株式会社エルコムが設計したスマートリサイクルステーション「Reebo」を利用して、ペットボトルキャップや廃棄物が新たな価値を生む試みです。参加者には、現地でアップサイクルされた『フィッシュフックチャーム』が手渡され、その意義を感じさせる結果となりました。

地域一体の動きが新たなエコシステムを創出



環境と経済の相互作用に焦点を当てたこのプロジェクト。相馬嵩央氏の言葉を借りれば、「環境活動は一過性のものではない。新たな価値を生み出す機会を捉えなければならない」。参加者が「楽しみながら」環境問題に参加することこそ、持続可能な社会を築く鍵であり、同時に地域経済を活性化する力になると信じられています。

今後の展望としては、イベントを年一回の活動に留めるのではなく、日々の生活の中に資源リサイクルの仕組みを取り入れ、市民の行動変容を促進する体制を構築していくことが求められます。「資源箱」としての新しい認識が、街に新たな価値を息吹を与えることでしょう。

おわりに



「すすきの CLEAN OCEAN PROJECT」は、単なる清掃活動を超え、地域の共創モデルとして今後も進化を続けていくことでしょう。楽しみながら環境を守り、そこから生まれる新しい産業の可能性を信じて、私たちも一歩を踏み出していきましょう。これからの活動に期待が高まります。


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