新たなサウンド体験を提供する「MAKE MOD」シリーズの魅力と特徴

進化する音質！最前線を行く「MAKE MOD」シリーズの紹介

国内オーディオメーカーのfinalが、新たに「MAKE MOD」シリーズを発表しました。このイヤホンシリーズは、従来のモデルをアップデートし、最新の音質設計を融合させたものです。2025年8月22日から予約を開始し、8月29日には発売が予定されています。本記事では、特に注目の3モデルを詳しく紹介します。

MODプロジェクトとは？

「MOD」とは、元のモデルを「Modify（モディファイ＝改造）」し、新しい可能性を引き出すプロジェクトです。研究開発の成果を迅速に製品に反映させることで、これまでとは異なる魅力的なサウンドを提供しています。

MAKE MODシリーズの個性

MAKE MOD 1.1

まず紹介するのは「MAKE MOD 1.1」。このモデルは、バランスドアーマチュア型ドライバーを高音用に1基、中低音用に2基、合計3基搭載しています。これにより、華やかな響きと澄んだ音質を実現しました。特に、高音域の鮮やかさと中低音域の豊かさが際立ち、聴く人を魅了します。

- スペック

- 筐体：ステンレス / 鏡面仕上
- ドライバー：バランスドアーマチュア型
- ケーブル：シルバーコートケーブル
- 感度：105dB/mW
- インピーダンス：30Ω
- 質量：39g
- コード長：1.2m

MAKE MOD 2.1

次に「MAKE MOD 2.1」。このモデルは、バランスドアーマチュア型ドライバーを1基、高音用、そしてダイナミック型ドライバーを1基、低音用に使用するハイブリッド構成です。深い低音と優れた音の明瞭度が共存し、非常に臨場感のある音質に仕上がっています。

- スペック

- 筐体：ステンレス / 鏡面仕上（ガンメタル）
- ドライバー：ハイブリッド型
- ケーブル：ブラックケーブル
- 感度：95dB/mW
- インピーダンス：17Ω
- 質量：34g
- コード長：1.2m

MAKE MOD 3.1

最後の「MAKE MOD 3.1」は、シンプルな構成でナチュラルな音質が特徴。1基のダイナミック型ドライバーを使用し、厚みのある滑らかなサウンドを実現しています。高い明瞭度とタイトな出音が両立しており、リスニングを豊かにします。

- スペック

- 筐体：ステンレス / マットブラック仕上
- ドライバー：ダイナミック型
- ケーブル：ブラックケーブル
- 感度：88dB/mW
- インピーダンス：18Ω
- 質量：34g
- コード長：1.2m

優れた装着感と付属品

「MAKE MOD」シリーズでは、装着感にも非常に配慮されており、ストレスを感じにくいイヤーピースとデザインされています。イヤーピースは「TYPE E」の5サイズが同梱されており、耳にぴったりフィットします。また、「イヤーフック（TYPE A）」も付いているため、ケーブルタッチノイズを気にせずに使用できます。