手話通訳士の魅力
2025-09-09 15:00:50

デフリンピックに向けた手話通訳士の役割と魅力を探るトークセッション

ふたつの世界をつなぐ存在~手話通訳士の魅力~



東京2025デフリンピックが迫る中、手話通訳士の役割の重要性に焦点を当てたトークセッションが開催されます。このイベントでは、手話通訳士の専門性やそのやりがい、また社会における存在意義を多角的に探ります。特に、ろう者でありデフリンピック応援アンバサダーの川俣郁美さんをファシリテーターに迎え、手話通訳士たちが日常的な通訳業務から国際大会における重要な役割まで、普段は見えにくい彼らの活動の裏側を語り合います。

イベント詳細


  • - 日時: 2025年9月28日(日) 15:00~16:00(入場は14:30から)
  • - 場所: 調布市総合体育館 小体育室
  • - 参加費: 無料
  • - 定員: 50名(事前応募が必要)

このイベントでは、日常の通訳からスポーツの現場、国際大会に至るまでの手話通訳士の活動を深く理解できる貴重な機会です。江原こう平さん、佐藤晴香さん、橋本一郎さんといった第一線で活躍する手話通訳士たちが、自らの経験や思いを語ります。また、手話通訳が必要な方々に対しても配慮がされており、誰もが気軽に参加できる環境が整えられています。

パネリストのプロフィール


  • - 江原こう平さん: 手話通訳士として30年以上のキャリアを持ち、全国各地で手話通訳者の育成にも力を入れています。多岐にわたる現場で活躍し、手話通訳に関する社会活動にも積極的です。
  • - 佐藤晴香さん: 東京大学での研究活動を通じて、アクセシビリティ向上に努めており、手話通訳者としても幅広い現場で活躍しています。ろう文化の理解を深めるプロジェクトにも参加しています。
  • - 橋本一郎さん: 教員としての豊富な経験を持ち、手話アーティストとしても活動中です。教育現場や地域社会に対する貢献を大切にしながら、手話の普及に尽力しています。

ユニバーサルコミュニケーション技術体験会


このトークセッションの終了後、16:00からは新感覚のウェアラブルデバイス『Hapbeat』の体験会も行われます。このデバイスは、音を振動に変換して伝えることで、音を体感する新しい方法を提供します。スポーツや音楽にとどまらず、さまざまなシーンでの利用が期待されています。

アクセスと応募方法


イベントの開催場所や詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。興味のある方は、9月21日(日)23:59までに応募フォームを通じてお申し込みください。

この機会に、手話通訳士の魅力や重要性に触れ、ふたつの世界をつなぐ彼らの活動を理解することができるでしょう。社会のなかで手話通訳士が果たす役割について深く知るための貴重なチャンスです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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