福島いわき市で開催されたサイクリング大会『ツール・ド・いわき2025』の魅力とは
2025年11月2日、福島県いわき市で行われたサイクリング大会『ツール・ド・いわき2025~ライドふくしま浜海道~』に、株式会社フージャースホールディングスが協賛し、運営にボランティアとして参加しました。このイベントは、震災復興の思いを込めて、2014年から小名浜アクアマリンパークをメイン会場として実施され、今年は800名以上の参加者が集いました。
大会の内容と地域の魅力
『ツール・ド・いわき』は、いわきの美しい自然を堪能しながら、自転車で走ることができる非常に魅力的な大会です。今年度の大会では、ロング(約111km)、ミドル(約68km)、ショート(約31km)、そして電車を組み合わせた「復興サイクルトレインコース」が用意され、幅広い参加者に楽しんでもらえるよう工夫されています。特に美しいいわき七浜海道を走るコースは、初心者からベテランまで誰にでも嬉しい体験を提供します。
また、エイドステーションでは、地元名産のホッキ飯やつみれ汁、アンコウ汁、さらにはトマトのテーマパークで作られたトマトフライなどが振る舞われ、地元の味覚を楽しみながら参加者たちは走行を続けました。この大会の特徴は、ただのサイクリング大会ではなく、地域資源を生かしたイベントであるという点です。
フージャースホールディングスの社会貢献活動
公私ともに地域に根差した活動を展開しているフージャースホールディングスは、震災後の復興を支援するために2011年に東北支店を設立。その後、いわき市を含む地域での事業展開を進め、多くの社有物件を通じて地元の活性化に貢献しています。『ツール・ド・いわき』への参加は、この企業としての社会貢献活動の一環であり、地域への愛着を感じられる大切な取り組みです。
今年は、フージャースから6名の社員が、選手としても参加し、13名がボランティアに加わり、エイドステーションの運営や大会の記録業務など多岐にわたってサポートしました。
地域とのつながりを深める
フージャースホールディングスでは、全国規模での展開だけでなく、地域に根差した事業にも力を入れています。「ソーシャルデベロッパー®」という理念のもと、高品質な住まいの提供を通じて、地域社会との結びつきを強化していく方針です。超高齢化社会を視野に入れたシニア向けマンションの開発や、公共サービスの向上を図る地方再開発事業など、地域に密着した取り組みは日々進行中です。
まとめ
『ツール・ド・いわき2025』は、ただのスポーツイベントを超え、地域の復興や魅力を広める重要な役割を果たしています。参加者同士の交流や地元の人々とのふれあいを通じて、いわきの素晴らしい文化や食、地域資源を知ることができる絶好の機会です。来年以降もこの素晴らしい大会が続くことを心から願っています。