名匠・佐々部清監督の追悼イベントが福岡で実施!
2023年12月26日、福岡で名匠・佐々部清監督の没後5周年を追悼する特別イベントが開催されます。このイベントは、子どもたちに重要な文化体験を提供する「ふくおか国際映画祭With Everyone」の一環として実施され、多くの映画ファンが楽しみにしています。
佐々部監督は、「半落ち」や「八重子のハミング」など、心に響くヒューマンドラマを数多く手掛けた映画監督で、2020年にその生涯を閉じました。監督は山口県下関出身で、福岡でも数多くの作品を撮影し、地域の人々との深い結びつきを築いていました。
イベントの詳細
上映作品
イベントでは、まず「日輪の遺産」の特別上映が行われます。この作品は、戦後80年を迎えた今年、子どもたちの戦争の悲劇を描いた感動作です。続いて、土屋太鳳主演の「約束のステージ」が上映され、この作品は音楽を夢見る少女たちを描いています。
土屋太鳳さんは、中学生時代に佐々部監督の「日輪の遺産」に出演した経験があり、役作りにおいて監督から多くのことを学びました。彼女は現在、大変な女優として成長しており、「約束のステージ」への主演も果たしています。
特別対談
当日は、土屋太鳳を始めとして、監督と親しい盟友の升毅さん、そしてプロデューサーの野村展代さんも登壇し、佐々部監督の人となりや作品について語り合います。この貴重な対談のMCには、佐々部監督との親交が深い港岳彦さんが務めます。
スケジュール
1.
「日輪の遺産」上映
日時: 12月25日(木) 16:30
場所: 九州大学大橋キャンパス多次元棟ホール
2.
「約束のステージ」上映
日時: 12月26日(金) 15:00
場所: 九州電力みらいホール
3.
特別対談
日時: 12月26日(金) 17:00 - 17:50
出演者: 土屋太鳳・升毅・野村展代
MC: 港岳彦
4.
「Prelude」上映
日時: 12月26日(金) 18:00
内容: 土屋太鳳が初監督を務めた作品の特別上映
映画の内容について
「約束のステージ」では、プロデビューを夢見る二人の少女が、厳しい競争に立ち向かう姿が描かれています。友情や親子の関係が交差する様子は、観客を魅了する感動のストーリーです。さらに、昭和歌謡の名曲も彩りを添えており、五木ひろしや八代亜紀といったレジェンドたちが審査員として登場します。
過去の名作に触れつつ、名監督の人柄を語り合うこのイベントは、映画ファンにとっても、監督を知らない方にとっても、非常に意義深いものになるでしょう。ぜひ足を運んで、佐々部清監督の世界を体感してみてはいかがでしょうか。
情報とチケット購入
- - 詳細情報はふくおか国際映画祭公式サイトで確認できます。
- - チケット購入はPeatixから可能です。
お問い合わせ先
- - ふくおか国際映画祭事務局 080-4317-1092(近藤)
この貴重な機会に、名匠との思い出を共有し、彼の作品を振り返るひと時を楽しんでください。