いわきFCが海洋ごみ削減に挑む
いわきFCが、海洋ごみ削減を目的とする特別なアップサイクル商品を開発しました。一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2024年11月10日からスタートしたこのプロジェクトを通じて、いわきFCと協力しながら、サポーターから集めたペットボトルを再利用したアイテムを製作しています。
海洋ごみ削減への取り組み
このプロジェクトは、いわきFCのホームゲームやファン感謝祭で設置された「ペットボトル回収機」を通じて、地域のサポーターから集まったペットボトルを原料として使用しています。福島県のリサイクル率が全国ワースト2位という厳しい状況に対し、地元コミュニティが一丸となっての取り組みが期待されています。
回収されたペットボトルは、洗浄と破砕のプロセスを経て、ペレット状の原料に加工されます。そして最終的には、再生ポリエステルファイバーとして生まれ変わり、リサイクルフェルト生地を用いて製作された商品が、特別に配布されることになります。
このアップサイクル商品は、2025年予約シーズンの開幕戦にて、サポーターが提出した「海洋ごみ削減に向けたMyAction」のメッセージと交換に配布される予定です。限定の300個が用意されるため、興味のある方はぜひ参加して、自らの行動を振り返る機会にしてみてはいかがでしょうか。
イベント詳細
2025年2月15日土曜日、福島県いわき市で開催されるこのイベントは、海洋ごみ削減に向けた取り組みの一環です。特設ブースにて、皆さんの「海洋ごみ削減に向けたい思い」をフリップボードに記入することで、オリジナル商品を手に入れることができます。
開催概要
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時間: ブース設置時間 11時~14時
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会場: 福島県いわき市常磐水野谷町竜ケ沢308
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アクセス: JR常磐線「湯本駅」から徒歩約30分(タクシーで約5分)
参加するには、海洋ごみ削減に関するメッセージを記入したり、アクション宣言をすることで、特別なアップサイクル商品が手に入ります。ただし、当日はペットボトルの回収は行われませんので、その点もご注意を。
ふくしま海と緑のプロジェクトについて
このプロジェクトを通じて、海洋ごみ問題の啓発とその削減を目指す一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、地域の連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けて日々活動しています。
加入することで、皆さんもこの取り組みの一翼を担うことができるかもしれません。
まとめ
いわきFCとそのサポーターが強力に連携することで、地域の海洋ごみ問題に真摯に取り組んでいる証です。サポーターは、サッカーを通じて地域貢献を果たしながら、環境への意識も高めていきましょう。2025年2月15日、ぜひこの豊かな取り組みに参加して、新たな行動を始めてみませんか。