たべっ子どうぶつ、初の絵本「らいおんくんのビスケット」が登場！

デビューから47年、子どもたちに愛され続けてきた「たべっ子どうぶつ」に待望の初絵本が登場しました。2025年9月4日に発売されるのは「らいおんくんのビスケット」。これは、グループ会社の株式会社Gakkenが手がけた作品で、絵本作家はせがわさとみさんが制作した物語です。この絵本は、かわいらしいイラストを持つア・メリカさんによる完全描き下ろしのビジュアルが特徴です。

読者を虜にする日本のキャラクターたち

たべっ子どうぶつたちは1978年の発売以来、長きにわたって子どもたちの心を掴んできました。この絵本では、そんな彼らが住む街で「おかしフェスティバル」が目前に迫ってくる設定です。主要キャラクターのらいおんくんは、“世界にひとつ”のお菓子を作ることに意気込んでいますが、仲間たちの意見がバラバラで、どのように協力して一つのお菓子を作り上げるかが物語の核心です。

新たなストーリーとイラスト

映画と異なるオリジナルのストーリーが展開され、イラストはア・メリカさんの温かで親しみやすいタッチが光ります。メイキング動画ではその制作過程を特別に公開しており、彼女の試行錯誤による可愛い仕上がりが楽しめます。この動画を見れば、絵本の裏側にあるアートの工夫や熱意を知ることができるでしょう。

物語のあらすじ

絵本の中では、らいおんくんを始めとするたべっ子どうぶつたちが集まり、楽しいお菓子作りを行います。しかし、お菓子作りは思った通りに進まず、ぞうくんやうさぎちゃんそれぞれが思い描くお菓子が異なり、果たして「世界にひとつ」のお菓子は無事に完成できるのでしょうか。この楽しい過程を通じて、協力することの大切さや多様性を子どもたちに伝える内容になっています。