「Osaka Sound Scramble 2026」ライブレポート
2026年6月、国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の授賞式が開催されました。この特別なウィークの一環として、「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE-Osaka Sound Scramble 2026」が大阪・心斎橋のMusic Club JANUSで行われました。このイベントは、ジャンルを超えた音楽の楽しさを追求することを目的としています。
MCを務めたのは、FM802のDJ・大抜卓人。彼は開演時に「みなさんこんばんは!」と観客を温かく迎え、「音楽の未来を灯す」というコンセプトを伝えました。「Osaka Sound Scramble 、レッツゴー!」の一言でライブがスタートしました。
音田雅則
先陣を切ったのは、京都在住のソロアーティスト・音田雅則。彼の一曲目『Darling』はアップテンポなナンバーで、イントロから観客の手は拍手に包まれました。ラップ風のリリックとキャッチーなメロディが心を掴み、彼は「カモン」と煽り、フロア全体が熱気に包まれます。続けて披露された最新曲『omoi』では、恋の感情を丁寧に表現し、盛況の中でのパフォーマンスが続きました。観客の心を掴むその姿勢は、拍手の嵐を引き起こしました。
RIKI
次に登場したのは、台湾のディスコバンドRIKI。彼のユーモラスなトークと共に、オープニングの『重新計算中 ../烏蘇拉貝殼還來哦。』で観客を一気にノリノリにします。RIKIのコミカルな風貌に反して、彼の歌唱力は圧巻。さらに、レトロなディスコサウンドの『草莓冰淇淋加水烏龜』では、観客全体がフロアをダンスフロアに変えるほどの盛り上がりを見せました。
WinningShot
韓国の3人組メロコアバンド、WinningShotは、圧倒的なスピード感で『Far away』を演奏。サウンドのエネルギーに観客のテンションはどんどん上がり、ギターとベースによる男女ツインボーカルが特徴のパフォーマンスが展開されました。特に『Sweetest Pain』でのハーモニーは印象的で、観客からの大きな拍手を獲得。しかし、この夜の初舞台を大いに楽しむ様子も印象的でした。
SATOH
トリを飾ったのはロックデュオSATOH。DJセットで登場し、圧倒的なエネルギーの『新時代』で会場の熱気を引き上げます。Linna Figgは「行くぞ大阪!」と観客を煽り、Kyazmのギターが空気を裂くように響きます。その後の『TOKYO FOREVER』では、観客との一体感が生まれ、Linnaは聴衆に歌うことを促しました。そして圧巻のフィナーレを迎え、参加者全員がその熱気の中で盛り上がったことは言うまでもありません。
最後に
このライブは、ジャンルを超えて様々なアーティストが共演する刺激的な一夜となりました。観客からは熱い拍手と歓声が送られ、大抜卓人が「楽しんでいただけましたか?」と問いかけると、大きな応援が返りました。このように特別なライブを通じて、様々な音楽の未来が描かれる様子を感じ取ることができました。音楽の力を再確認させられた夜でした。
取材・文=エイミー野中
写真=FM802提供(撮影:ハヤシマコ)