デザインアワード受賞
2025-03-27 16:10:46

インターブランドジャパン、日本バレーボール協会との共羽ばたきでデザインアワード受賞

インターブランドジャパンが新たな風を吹き込む



東京を拠点にする株式会社インターブランドジャパンが、日本バレーボール協会(JVA)とのブランディングプロジェクトで、ドイツの「iFデザインアワード2025」において、2つのカテゴリーで栄誉を受けました。この賞はコミュニケーション分野とパブリックブランディング、さらにタイポグラフィ/サイネージにおけるもので、国際的に権威を持つデザインアワードの一つとされています。2025年には、10,651件もの応募が集まりました。

JVAのブランディングの背景


バレーボールはグローバルな舞台でも活躍をしている一方で、国内においてはその人気が低下しているという課題に直面しています。JVAは、選手たちだけでなく、より広範な社会に対しても貢献するため、新たな姿勢と明確なビジョン、強固な団結力を求めていました。このような状況下で、インターブランドジャパンはJVAのブランドを刷新し、バレーボールの特性を活かした新たなスローガン「PASS IT FORWARD」を掲げました。このスローガンは、つなぐ力とは何かを問い直し、JVAの活動の根底にある信念を表現しています。

新たなブランドの象徴


JVAの新しいエンブレムにはバレーボールの「V」がデザインされており、つながるボールの軌跡をモチーフにしています。このデザインは日本のバレーボールの躍動感や成長を象徴し、あらゆる垣根を越えたつながりを大切にする姿勢を反映しています。デザインスタイルは、ブランドの強さや新しい意志を伝え、スポーツの内外における感情的なつながりを生み出すことを目指しています。

iFデザインアワードとは


iFデザインアワードは、1953年以来実施されている権威あるデザイン賞であり、「優れたデザインの証」として世界的に認識されています。毎年、世界中から数多くの作品が応募され、ジャンルは多岐にわたります。受賞作品は、ベルリンでのiFデザイン実展に展示されるほか、華やかな授賞式が行われます。

インターブランドの役割


インターブランドは、1974年にロンドンで設立されて以来、世界をリードするブランディング企業として、顧客の期待を超える体験を提供することに注力しています。企業が直面する複雑な環境の中で、選択肢が増え、イノベーションが加速する中、インターブランドはビジネス戦略やクリエイティブな開発を通して、顧客重視の取り組みを展開しています。

新時代のスポーツ文化の創造


JVAはバレーボールを通じて、地域社会とのつながりを深め、スポーツ文化の未来に向けて力強い一歩を踏み出しています。インターブランドとともに、バレーボールの持つ「つなぐ力」を世界に広めていく決意を新たにしました。これからの展開にぜひ注目していただきたいと思います。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: バレーボール インターブランド デザインアワード

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。