2026年ベルリン映画祭参加者募集!
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が、2026年2月14日(土)から17日(火)に開催される「Berlinale Co-Production Market」の体験版プログラムである「Visitors Programme」に参加する映画プロデューサーを募集中です。このプログラムは、国際共同製作を推進する重要な機会を提供します。
プログラムの概要
「Visitors Programme」は、映画プロデューサーが「Berlinale Co-Production Market」の活動を体験できる内容となっています。ここでは、国際共同製作に関心がある各国のプロデューサーとのネットワーキングが促進され、国際的な動向や助成金制度についての理解が深まります。ただし、プログラムには事務局による個別ミーティングの手配は含まれていないため、参加者自身が計画することが求められます。
Berlinale Co-Production Marketとは
「Berlinale Co-Production Market」は、今年で23回目を迎える壮大なイベントで、約600名のプロデューサー、セールスエージェント、ディストリビューター、放送業者、投資家が集まります。参加者は長編映画やシリーズのプロジェクトをプレゼンテーションし、共同製作のパートナー獲得や資金調達に挑みます。また、様々なプログラムが用意されており、スポンサーや共同製作者とのビジネスマッチングを行う「スピードマッチング」やテーブル・トーク、国別のセッションが実施されます。
昨年の参加者の声
昨年度、「Visitors Programme」に参加したプロデューサーの方々は、ヨーロッパの共同製作の可能性を探る中で多くの有益な出会いを経験しました。彼らは、国際共同製作の重要性や他国のプロデューサーとの交流から多くの学びを得たと語っています。特に、メンターたちの話は非常に刺激的で、商業的な映画マーケットが国際的な協力に依存していることを強く実感させられたというコメントが寄せられています。
応募要項
参加を希望する方は以下の条件を満たす必要があります:
- - 国際共同製作を目指している、または関連する企画をお持ちの方
- - 国内作品で長編映画のプロデュース経験がある方
- - ベルリン国際映画祭、もしくはEuropean Film Market(EFM)に参加予定の方
- - 英語でのコミュニケーションが可能な方
なお、募集人数は3名(予定)で、参加費用はVIPOが負担。応募者は、自身の渡航費や宿泊費を負担する必要があります。応募締切は2025年11月24日(月)です。
参加方法
詳細な応募方法や条件については、VIPOの公式ウェブサイトを確認してください。さらに質問がある場合は、VIPOのベルリン事務局へメールまたは電話でお問い合わせください。
映画プロデューサーの皆様、この機会に国際的な舞台での経験を積むチャンスを逃さないでください。あなたのプロジェクトが新たな可能性を広げる基盤となるかもしれません。