沖縄の美しい焼き物、石垣焼の魅力
毎週水曜の夜10時に放送される「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」では、2月11日に沖縄の誇る焼き物「石垣焼」が特集されます。この番組では、モデルであり文化アンバサダーの冨永愛が、石垣焼の美しさとその製作過程に迫ります。
輝くブルーの背後にある物語
石垣焼は、石垣島にある窯元、金子晴彦さんとその妻・聖代さんが手がけている独自の焼き物です。特徴的なのは、ガラスと陶器を巧みに融合させたその神秘的な青色。これは、まさに「奇跡の焼き物」と呼ぶにふさわしい作品であり、過去にはフランス国立美術協会の展覧会で特別賞を受賞するなど、世界的にも高く評価されています。
すでに大英博物館などの海外の美術館にも収蔵されており、その日本国内外での評価は絶えません。特に、上皇后美智子さまが石垣焼を用いたネックレスを手にされるなど、各界からの注目を集めています。
「偶然」が生んだ新たな技術
石垣焼のルーツは、晴彦さんの父、喜八郎さんが生み出した「よろん焼」にまで遡ります。その技術を受け継いだ金子夫妻が挑んだのは、常識では「不可能」とされていたガラスと陶器の融合。実は、その突破口となったのは、彼らの持つ子どもの心が生み出した「偶然」だったのです。
この番組では、金子夫妻の制作過程を特別に撮影した映像が公開されます。たとえば、針を使って泥状に溶かした鉱石の厚さを確かめる繊細な技術や、わざと塗りムラを作り出すことで生きた色合いを創出する手法など、匠の技術が存分に紹介されることでしょう。
伝統技術と偶然の化学反応
石垣焼の制作は、もちろん匠の技術だけでは成り立ちません。「確かな技術と偶然」が合わさることでこそ、アートとしての発色が実現するのです。そのため、焼き上がるまでどのような結果になるのかは全く予測がつきません。この絶え間ない探求と試行錯誤が、石垣焼の魅力をさらに高める要因となっています。
この特集が放送される2月11日(水曜日)は、BS日テレにて夜10時からスタートします。また、公式SNSでは冨永愛の貴重なオフショットも公開されるそうなので、ファンは要チェックです。
石垣焼の美しさとその製作背景にある人々の情熱、伝統文化の未来に対する考察をお楽しみに!