再びルールなき闘いが幕を開ける!VT:R ZEROの開催
新たな格闘技の舞台、「VT:R ZERO」の開催がROMAN株式会社によって発表されました。この大会は2025年12月13日(土)に東京都内の非公開場所で行われる予定で、オンラインでのライブ配信が計画されています。ここでは、バーリトゥード(Vale Tudo)を現代に蘇らせることを目指し、ルールに縛られない自由な闘いが展開されることになっています。
バーリトゥードとは?
バーリトゥードはポルトガル語で「何でもあり」という意味を持ち、初期のUFCを彷彿とさせる闘い方です。いわば、格闘技の原点とも言えるこのスタイルは、競技ではなく人間の強さと覚悟が試される“決闘”をテーマとしており、参加者には大きな挑戦が求められます。
独自のルール
VT:R ZEROの試合は、ROMAN株式会社が策定した「R.O.M.A. Rules」を元に、制限が加えられたバーリトゥードルールによって行われます。医師の監修を受けながらも、安全を確保した上でのベアナックルや頭突き、金的攻撃が可能で、実に自由度の高い闘いが特徴です。
- - 有効技: 打撃・関節技・絞め技・投げ技・頭突き・金的攻撃
- - 禁止技: 目潰し・噛みつき・粘膜への指挿入・体液・嘔吐物を用いた攻撃
- - 試合時間: 10〜30分(対戦カードにより設定)
- - 勝敗: KO・TKO・一本・レフェリーストップ
- - コスチューム: 武道着・ラッシュガード・サーフパンツ等を推奨。グローブやサポーターも利用可能ですが、利用に関するリスクは自己責任です。
特に、ルールの中で指への関節技や頭髪を掴む行為は禁止されていますが、これらのルールは対戦相手及び主催者との協議により調整されることもあります。
出場選手を募集中
「VT:R ZERO」への出場選手も現在募集されています。一定の実績や実力を備えた参加者を厳選し、参加の機会を提供するこのイベントに参加するチャンスを逃さないでください。応募は公式サイトのエントリーフォームから可能で、締切は2025年11月3日です。
出場資格には一定の条件があり、トラッシュトークや過度な演出行為は禁じられています。主催者は、日本国内総合格闘技界の重要な人物たちが揃っているため、信頼できる運営体制が整っています。
まとめ
今回の「VT:R ZERO」は格闘技界に新風を吹き込む実験的な試みとなります。ROMAN株式会社は、CEOの渡辺直由を中心に、日本の総合格闘技の歴史を支えてきたメンバーによって運営されています。彼らの豊富な経験を活かした革新的なイベントに期待が募ります。公式サイトやSNSで最新情報をチェックし、格闘技の熱気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。