坂田湖琳選手が特別指定選手に認定、アルビレックス新潟レディースへ加入

坂田湖琳選手の特別指定選手認定について

開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部に所属する坂田湖琳選手が、2025年のJFA・WEリーグ／なでしこリーグ特別指定選手に認定されました。これは、アルビレックス新潟レディースからの申請に基づき、公益財団法人日本サッカー協会によって承認されたものです。これにより、坂田選手は開志学園に在籍したまま、アルビレックス新潟レディースとして公式試合に出場する資格を得ました。

坂田湖琳選手のプロフィール

坂田湖琳選手は、背番号37を背負い、ゴールキーパー（GK）としてプレーしています。彼女は高知県出身で、U-17日本女子代表としても活躍した実力派です。彼女は、自身の成長を支えてくれるアルビレックス新潟レディースという素晴らしいクラブに貢献できるよう、全力を尽くすと意気込みを語っています。

特別指定選手制度について

この「特別指定選手」とは、多くの選手が成長する重要な時期に、個人の能力に合った環境を整えることを目的とした制度です。この制度のもとでは、WEリーグやなでしこリーグのクラブが、高い能力を持つ選手に対し、公式試合に出場させる具体的な計画を持っていることが条件となります。

坂田選手のように、認定を受けた選手は、所属チームのままで他クラブでもプレーが可能となるため、彼女の成長を多くのファンが期待しています。

JAPANサッカーカレッジについて

開志学園JAPANサッカーカレッジは、全国でも唯一のサッカー専門学校です。2002年に設立され、選手だけでなくコーチやトレーナー、マネージャーなど、サッカーに関わる人材を幅広く育成しています。また、2005年に高等部が開設され、高校生年代の選手たちが多数学び、成長する場所となっています。現在では、Jリーグ60クラブ中の59クラブで約300名の卒業生が活躍しており、その実績が同校の教育の質を証明しています。

新潟県北蒲原郡聖籠町に位置するこの校では、サッカーを通じて地域の活性化が図られており、坂田選手の今後に大きな期待が寄せられています。

NSGグループとその理念

また、この学校はNSGグループに属しており、教育事業を主軸に、様々な業種で地域活性化に貢献しています。グループの理念は「世界一豊かで幸せなまちを目指す」として、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに地域貢献を行っています。

坂田湖琳選手が特別指定選手として活躍する姿を見逃さないよう、応援を続けましょう。新たな挑戦と成長の第一歩を踏み出した坂田選手の奮闘に、ぜひとも注目してください。