「5 minutes」公開！中部国際空港職員が描く魅力あふれる日常

空港職員が主演したショートムービー「5 minutes」

中部国際空港株式会社と名古屋ビジュアルアーツ・アカデメイアの学生による共同制作で、セントレアのオペレーションに焦点を当てたショートムービー「5 minutes」が、10月24日からYouTubeで公開されました。この作品は、開港20周年を迎えるセントレアにとって、社員の成長を描いた新たな試みとして注目されています。

映画の概要と背景

このショートムービーは、セントレア・オペレーション・センター（COC）で働く若手社員たちの成長を主人公に据え、航空業界の人材獲得と維持をテーマにしています。特に、開港20周年を迎えた際の感謝の気持ちを込め、若手社員が業務を通じてどのように成長していくのかを描く内容となっています。

COCに配属された新入社員が、実際の業務を通じて滑走路の安全を守る姿を中心にストーリーが展開され、4日間にわたって空港内で撮影が行われました。終了時には、出演社員も撮影に慣れ、学生との和やかな雰囲気が生まれたことにも注目が集まります。これにより、映画にリアルな感情を与えています。

学生の視点からの制作

本プロジェクトに携わった学生たちは、ただ技術的な側面だけでなく、COC職員の実際の業務を理解し、それを映像でどう表現するかを真剣に考えました。例えば、学生の澤野颯馬監督は、COCの仕事の本質を捉え、「すべての瞬間がリアルタイムでお客様の安全に繋がっている」というテーマを大切にしました。このように、制作段階から多様な視点でのアプローチが行われています。

また、撮影中には思わぬエピソードもあったといいます。それは、社員がカップ麺を調理中に空港内での事案に対応しなければならなかったというもので、空港業務の緊張感と臨場感を示しています。このエピソードは、COC職員の仕事を象徴するもので、多くの人にその大切さを伝えるきっかけとなるでしょう。

空港業務への理解を深めるために

「5 minutes」の公開は、空港業務に対する理解を深め、興味を喚起することを目的としています。特に、航空業界は現在人材確保が課題となっています。このムービーが新たな人材の発掘につながれば、さらなる幸運をもたらすことでしょう。セントレアの職員たちがどのように安全・安心を維持しているのか、その裏側に迫ることが期待されます。

まとめ

中部国際空港株式会社は、24時間365日、安全な空の旅を支え続けてきた実績があります。「5 minutes」は、その努力を多くの人々に知ってもらいたいという思いから生まれた作品です。空港の魅力や職員の熱意を感じるこの短編映画をぜひご覧になり、訪れてみたくなるような空港の魅力に触れてみてください。

詳しい情報は、セントレア公式YouTubeをご覧ください。