ジミー大西原画展「ホームタウン」大分展の魅力
画家・ジミー大西による大規模原画展「ホームタウン」が、2025年4月5日から5月6日まで、大分県立美術館OPAMで開催されることが決定しました。この展覧会では、ジミー大西の作品に影響を与える「場所」に焦点を当て、彼の創作の背景や心境を紐解く貴重な機会となります。
開催概要
- - 開催期間: 2025年4月5日(土)~5月6日(火)
- - 会場: 大分県立美術館OPAM 3階展示室B
- - 開館時間: 10:00~18:00(入場は終了の30分前まで)
- - 入場料金:
- 前売: 大人 1,000円、中高生 700円、小学生以下 500円
- 当日: 大人 1,200円、中高生 900円、小学生以下 600円
展覧会の見どころ
本展では、ジミー大西のアトリエスペース「ジミーの部屋」を設け、新作の制作も行われる予定です。そこで彼は、大分の土地と住民とのふれあいを通じてインスピレーションを得ながら、地域をテーマにした新たな作品を生み出します。ジミー大西自身が語る言葉の中にも、「その場所に住んでいるつもりで絵を描く」という姿勢が見え、彼の作品がどのように形成されていったのかが感じられます。
作品紹介
本展では過去の名作も展示される予定です。その中には「南極2012」「ローマ2011」「タンザニア2009」「マルタ2012」および「都会1997」など、彼の旅や思い出が詰まった作品が盛り込まれます。ジミーの作品は、彼が訪れた土地での経験やエピソードを基にしており、その背景を知ることで作品に対する理解が深まります。
ジミー大西の思い
ジミー大西は「大分で個展をすることにとても幸せを感じている」とコメントしています。スペインに移住後、彼の作品はさらに進化を続けてきましたが、故郷とも言える大分での展覧会を通じて、地元の方々との新たな交流を期待しています。ジミーは「大分の皆様に楽しんでもらいたい」と語り、期待に満ちた気持ちを表しています。
写真家・浅田政志とのコラボレーション
本展のキービジュアルの撮影を担当するのは、映画『浅田家!』で知られる写真家・浅田政志さんです。彼はジミーが情熱を傾けてきた土地にインスパイアを受け、自身の視点でジミーの作品や生き様を捉えています。このコラボレーションも、展覧会の一つの大きな見どころです。
まとめ
ジミー大西の原画展「ホームタウン」は、彼の創作活動に迫る貴重な機会です。地元大分での新作制作や、彼の思いが詰まった過去の作品を通じて、地域との関係や彼自身の成長を感じることができるでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく!