ALMUNDO(アルムンド)が全日本大学サッカー連盟の公式試合球に!
2026年より、全日本大学サッカー連盟(JUFA)の公式試合球として「ALMUNDO(アルムンド)」が採用されることが発表されました。サッカーボールの製造で100年以上の歴史を持つ株式会社ミカサが手がけるこのボールは、特に注目されている製品です。このたびの公式試合球は、「FT550D-RBS」という新色のアルムンドシリーズから特別に制作されたモデルです。
製品の特徴
1. 吸水率の大幅削減
新しいシーム接着製法を採用することで、パネルの隙間からの浸水を抑制。これにより、雨天時でもボールの重量が変わりにくく、選手たちが快適にプレーできる環境を提供します。
2. 革新的な糸巻きチューブ
ALMUNDOの糸巻きチューブには、強撚糸が使用された独自の製造方法が取り入れられています。このおかげで、従来の製品に比べて伸縮性が向上し、一層柔らかい触感を実現。選手への負担を軽減し、より快適なプレーを支援します。
3. 表皮素材の進化
表面のエンボス形状を改良し、グリップ力を向上させました。特にスローイン時に滑りにくくするため、微細なシボ加工を施しています。これにより、選手はボール操作をより自由に行うことが可能となりました。
4. デザインの背後にある思い
新デザインは、翼をモチーフにしており、選手が飛躍する姿を表現しています。また、日本の伝統的な矢絣の模様も取り入れ、「幸運を引き寄せる」「まっすぐ前に進む」といった意味を持たせています。ALMUNDOという名前はスペイン語で「世界へ」という意味であり、サッカーを愛する人々と共に成長し、羽ばたいていくというミカサの理念が込められています。
ミカサの挑戦
ミカサはこれからも「共に世界へ」という目標を胸に、全国の大学生サッカー選手たちを応援し続けます。新しい全日本大学連盟公式試合球は2026年1月より、MIKASAのオンラインショップやスポーツショップでの販売を予定しています。詳細な情報は公式ウェブサイトで随時更新されますので、ぜひチェックしてください。
会社の紹介
株式会社ミカサは1917年の創業以来、ゴム製品の製造に特化し、サッカーボールをはじめとする各種スポーツボールや工業用部品の製造を行っています。
特にバレーボールにおいては、国際大会での唯一の公式試合球としても知られ、世界各国で広く使用されています。ミカサは100年を超える歴史を持ち、今日では150以上の国と地域で愛されるブランドとなっています。