新鋭洗礼のホラー映画『NN4444』が再びスクリーンへ
映画レーベル「NOTHING NEW」から誕生した新たな短編ホラー作品集『NN4444』が、2025年のゴールデンウィークに下北沢のシネマ「K2」で再上映されることが決定しました。今回の再上映は、かつての初上映がホラーファンの間で大反響を呼び、14日間連続の全回完売を記録したことを受けて行われます。特にSNSでも話題に上がり、多くの支持を集めました。
この作品集には、4人の新鋭監督による4つの魅力的なショートフィルムが収められています。それぞれの作品が異なる視点からホラーの核心に迫り、観客を恐怖の世界へと導きます。
作品紹介
『犬』
抑圧的な恋人を持つ楓が、一夜の出来事で「犬」のような女性に出会い、彼女の強烈な印象に心を掴まれます。監督は中川奈月が務め、キャストには小川あんや磯田龍生などが名を連ねています。
『Rat Tat Tat』
賑やかなパーティに出かけた夫婦が直面する得体の知れない狂気を描くこの作品では、監督・脚本を手掛けたのは佐久間啓輔。多くの登場人物が狂気の渦に巻き込まれていきます。
『VOID』
友人の突然の死で日常が揺らぐ高校生の麻木を描いたストーリー。小さな異変が彼の周囲を包み込み、恐怖が増していく様子を岩崎裕介監督が巧みに表現。
『洗浄』
湖畔での飲み会から始まる一連の出来事の中で、水の呪いに悩まされる若者たちの恐怖を描くこの作品は、宮原拓也監督が手掛けています。
国際的な評価
これらの作品は、アメリカ、フランス、オランダなどで行われる10以上の国際映画祭に選ばれるなど、世界的な注目を集めています。特にロッテルダム国際映画祭やサンフランシスコ国際映画祭では、新しいJホラーの到来を示唆する感想が寄せられ、各国からの上映依頼が続いています。
製作チームは、現時点では配信を予定しておらず、すべての観客に劇場での鑑賞を推奨しています。今後の予定も未定であり、貴重な劇場体験を逃さないためにも、是非この機会に足を運んでみてください。
上映情報
『NN4444』の再上映は、2025年4月25日(金)からのスタートです。下北沢のシネマ「K2」にて、詳細は
公式サイトで確認できます。
会社情報
「NOTHING NEW」は、”才能が潰されない世の中”を目指して設立された映画レーベルであり、本作の成功はその信念の表れです。SNSやInstagramを通じて最新情報をチェックすることもお忘れなく。
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