未来を描く特集企画:短編映画5作品の配信がスタート
ブリリア ショートショートシアター オンライン(BSSTO)は、EXPO 2025大阪・関西万博開幕を間近に控え、「ショートフィルムで見つける未来社会」と題した特集企画を発表しました。この企画では、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づいて、様々な未来社会を描いた短編映画が週ごとに連続配信されます。
全5作品が、毎週水曜日に配信され、視聴者たちは異なる国々からの作品を楽しむことができます。この機会に、未来についての深い考察や、人間の生きざまを探ることができる貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。
1. タイムマシンがあったなら
『未来から来た君』(You From The Future)
- - 監督: Tim Bunn & Joseph Patrick(イギリス)
- - ジャンル: コメディ
- - 公開日: 4月2日(水)
- - 作品時間: 11:43
物語は、未来を意識せずに日々を楽しむ20代のカップル、ダニエルとメアリーが主役です。彼らの穏やかな生活が、未来から訪れた2人の訪問者によって一変します。一時停止したかのような日常から、早送りのボタンを押され、彼らは未来に向き合うことになります。
2. 導火線に火をつけるのは
『ヒューズ』(The Fuse)
- - 監督: Kevin Hafelin(スイス)
- - ジャンル: ドラマ
- - 公開日: 4月9日(水)
- - 作品時間: 18:00
ブロンクスに住む若者カシウスは、突如として仕事を失い、ホームレスとなってしまいます。社会から弾き出される不安と向き合いながらも、自らの人生の最期を見つめる姿を描いています。現代社会の厳しさを感じる力強い作品です。
3. 未来への止められない時間
『リッジ』(On the Edge)
- - 監督: Matteo Sanders(オーストリア)
- - ジャンル: ドラマ
- - 公開日: 4月16日(水)
- - 作品時間: 19:23
山登りで出かけた兄弟。弟のフェリックスは兄のポールが持病に苦しむ姿に不安を抱きます。彼らが過去を振り返りながら、不確実な未来と向き合う様子が心に響きます。
4. 人類滅亡に立ち向かう最強の交渉人
『皆既食の外交官』(DIPLOMATIE DE L’ECLIPSE)
- - 監督: Achille Pasquier et al.(フランス)
- - ジャンル: アニメーション
- - 公開日: 4月23日(水)
- - 作品時間: 7:52
太陽と月のAlignmentが人類の滅亡を告げるというメッセージを受け取って、外交官が派遣されるという物語。コミカルな描写の中に深いテーマが織り込まれています。
5. 遅いから見える、自分だけの景色
『外の音、僕の世界』(The Delay)
- - 監督: Mattia Napoli(イタリア/フランス)
- - ジャンル: コメディ
- - 公開日: 4月30日(水)
- - 作品時間: 15:00
音の遅れを抱える主人公が描かれるこの作品。隣人の誕生日パーティーでは、自分だけの「音」を見つける旅に出ます。笑いと共に、人生の楽しさが感じられます。
これらの作品は、いずれも未来に対する様々な視点や思考を提供します。メールアドレスを登録することで、無料で視聴できるこの機会をお見逃しなく。BSSTOでは、今後も多様な作品が配信される予定です。ぜひ、ショートフィルムの世界を満喫してみてください。