ボサノヴァ映画
2025-04-02 10:46:13

映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』が描く音楽と歴史の交差点

映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』を深掘り



2025年4月11日(金)に公開される映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』は、アカデミー賞を受賞した監督フェルナンド・トルエバとアニメーションの巨匠ハビエル・マリスカルがタッグを組んだ作品です。この映画は、ラテン音楽の宝庫であるブラジル音楽へのラブレターでありながら、歴史的背景も織り交ぜた深い物語を展開します。

作品の背景と歴史



本作は、音楽が持つ力と、その影響を受けた人々の物語が中心です。1959年のブラジルでは、ボサノヴァが新たな音楽の息吹をもたらし、エラ・フィッツジェラルドやフランク・シナトラといった大物アーティストたちが影響を受けて歌い始めるという流れがありました。この爆発的なヒットを生み出したのが、ピアニストのテノーリオ・ジュニオルです。

彼の失踪を巡る謎は、映画内で重要なテーマとなっています。ニューヨークの音楽ジャーナリスト、ジェフ・ハリスがリオデジャネイロの地でテノーリオの足跡を追い求める姿は、この映画の大きな魅力の一部であり、音楽ファンや歴史好きにとって見逃せない要素となっています。トルエバ監督は「ドキュメンタリーではなくアニメーションでテノーリオの活躍を表現したかった」と言います。彼の言葉通り、映画は音楽だけでなく、痛ましいラテンアメリカの歴史をも描き出しています。

音楽と声の力



映画の声を担当するのは、ジェフ・ゴールドブラム。彼の魅惑的な声は、本作の物語に深みを与える要素となっています。また、ハリウッドで幅広く活動する彼は、自らも優れたジャズピアニストであり、映画における音楽の重要性を理解しているからこそ、役割が際立っています。映画内で使用される名曲も多数あり、詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスや作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンの作品が再現されます。

予告映像とイベント



最近公開された予告編では、時が移り変わる様子が鮮やかに描かれています。過去と現代が交錯し、視聴者を引き込む仕掛けが満載です。映画公開初日には、サンバジャズのピアニストMikaとJ-WAVEのプロデューサーによるトークイベントも開催予定。ブラジル文化に触れる貴重な機会となるでしょう。

観るべき理由



この映画は、単なる音楽の物語ではありません。不世出の天才ピアニストと彼の音楽、さらにはその背後にある歴史を辿ることで、観客は新たな視点を得ることができるのです。トルエバ監督のビデオメッセージにもあるように、ジャンルにとらわれない自由な映画体験を提供すると共に、未だ語られていない物語を発見するきっかけともなるでしょう。ぜひ、劇場でこの珠玉の作品をご体験ください。


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